稀代の二刀流戦士に今回も敵将が称賛の言葉を送っている。
現地6月2日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地ヒューストン・アストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で今季12度目の投打同時出場。チームが2対6で敗れたなか、投手として6回5失点で今季2敗目(5勝)を喫すると、打者としては4打数無安打2三振1四球に終わり、連続試合安打が「3」で止まった。
投打ともに悔しい結果に終わった大谷だが、メジャー6年目を迎えた今季もここまで圧巻の二刀流パフォーマンスを継続している。投手としては、5勝2敗、防御率3.30、96奪三振をマークし、打者としては打率.262、38打点、15本塁打、OPS.859。世界最高峰の米球界においても、その存在が特異なことは間違いないだろう。
この試合前、アストロズの地元放送局『FOX 26 Houston』でスポーツディレクターを務めるマーク・バーマン氏は、公式ツイッターを更新。同球団のダスティ・ベイカー監督が地元メディアの取材に応じた際の映像を共有しており、その中で73歳の名将は、異彩を放つ日本のスターについて、「彼はルールを変えた」と言及している。
さらに、「ルールを変える選手は偉大だ」と強調すると、「彼は鹿をも追い抜く。時速100マイル(約160キロ)の球を投げ、1マイル(約1.6キロ)は打球を飛ばす」とコメント。「才能とプロフェッショナリズムに感服する」と続ければ、よくファウルボールの行方を心配する大谷の姿も取り上げ、「彼はスタンドの人まで純粋に気に掛けている」と人柄を称えていた。
前人未踏の領域を進み続ける大谷。6勝目はお預けとなったが、今後の活躍も大いに期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平「1番・投手」の二刀流で出場!
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現地6月2日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地ヒューストン・アストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で今季12度目の投打同時出場。チームが2対6で敗れたなか、投手として6回5失点で今季2敗目(5勝)を喫すると、打者としては4打数無安打2三振1四球に終わり、連続試合安打が「3」で止まった。
投打ともに悔しい結果に終わった大谷だが、メジャー6年目を迎えた今季もここまで圧巻の二刀流パフォーマンスを継続している。投手としては、5勝2敗、防御率3.30、96奪三振をマークし、打者としては打率.262、38打点、15本塁打、OPS.859。世界最高峰の米球界においても、その存在が特異なことは間違いないだろう。
この試合前、アストロズの地元放送局『FOX 26 Houston』でスポーツディレクターを務めるマーク・バーマン氏は、公式ツイッターを更新。同球団のダスティ・ベイカー監督が地元メディアの取材に応じた際の映像を共有しており、その中で73歳の名将は、異彩を放つ日本のスターについて、「彼はルールを変えた」と言及している。
さらに、「ルールを変える選手は偉大だ」と強調すると、「彼は鹿をも追い抜く。時速100マイル(約160キロ)の球を投げ、1マイル(約1.6キロ)は打球を飛ばす」とコメント。「才能とプロフェッショナリズムに感服する」と続ければ、よくファウルボールの行方を心配する大谷の姿も取り上げ、「彼はスタンドの人まで純粋に気に掛けている」と人柄を称えていた。
前人未踏の領域を進み続ける大谷。6勝目はお預けとなったが、今後の活躍も大いに期待だ。
構成●THE DIGEST編集部
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