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MLB

まるでリトルリーグのような凡ミスで“ランニング本塁打”を献上...指揮官も嘆くレッドソックスの拙守ぶり<SLUGGER>

SLUGGER編集部

2023.06.05

戦略眼には定評のあるコーラ監督も、守備の拙さはどうしようもない? (C)Getty Images

戦略眼には定評のあるコーラ監督も、守備の拙さはどうしようもない? (C)Getty Images

 現地6月4日、フェンウェイ・パークで行われたレッドソックス対レイズ戦で、前代未聞のプレーが飛び出した。

 4対2とレイズがリードで迎えた6回表、2死一塁で、打席にはレイズのリードオフマン、ヤンディ・ディアズ。レッドソックスの2番手コリー・クルーバーが投じた真ん中付近のシンカーをディアズは合わせるようなスウィングで捉え、緩いゴロが一二塁間を抜けていった。

 レッドソックスの右翼手アレックス・バーデューゴが打球を拾ってバックホームするも、一塁ランナーはひと足早く生還。打者走者ディアズも二塁を狙った。ここで捕手のコナー・ウォンの二塁送球が逸れたが、バックアップがしっかり入っていなかったため、ボールはセンターを転々。打者走者のディアズは一気にホームに戻ってくる“リトルリーグ。ホームラン”となってしまった。試合は6対2とさらにリードを広げたレイズがそのまま快勝した。
 
 ディアズいわく「クレイジーなプレー」で、地区ライバルにまた一つ水を空けられてしまったレッドソックス。週のはじめにアレックス・コーラ監督が「うちは守備の上手なチームじゃないから……」と語っていたのだが、メジャーリーグらしからぬ拙いプレーで、図らずも指揮官の言葉を裏付けてしまった。

 なお、データでもレッドソックスの守乱は明らか。37失策はメジャーで4番目に多く、守備でどれだけ失点を防いだかを示すDRSは-17で、ワースト5位だ。エラー以外の記録に残らない凡ミスも多く、ファンからは「いい加減にしろ!」と怒りの声も上がっている。ディフェンス面に大きな課題を抱えながら、MLB最激戦区のア・リーグ東地区を戦い抜けるのだろうか...。

構成●SLUGGER編集部
 
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