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MLB

「審判は何をやっている!」大谷翔平を襲った“不可解な三振判定”に地元メディアが怒り!「このストライクはいかがなものか?」

THE DIGEST編集部

2023.06.11

外角低めに入ったボールがストライク判定となり異議を唱える大谷。そのジャッジに現地メディアも怒りが収まらない。(C)Getty Images

外角低めに入ったボールがストライク判定となり異議を唱える大谷。そのジャッジに現地メディアも怒りが収まらない。(C)Getty Images

“疑惑の判定”が一部で物議を醸している。

 現地6月10日、ロサンゼルス・エンジェルスが本拠地でシアトル・マリナーズと対戦した試合でのワンシーンだ。2対5と3点を追う5回2死二、三塁の場面、第3打席に立った「2番・指名打者」の大谷翔平は、フルカウントから2番手左腕ゲイブ・スパイアーが投じた外角いっぱいのスライダーを見逃すと、これがなんとも微妙なストライク判定となった。

 見逃し三振に倒れた大谷が不服そうなジェスチャーを見せると、怒りを滲ませて球審に詰め寄ったエンジェルスのフィル・ネビン監督は、今季3度目の退場処分。これにはツイッター上でも続々と反応が寄せられ、地元メディア『AngelsWin.com』は、 MLB公式サイトの配球表を共有した上で、「オオタニに対するなんて酷い三振のコールだ」と憤慨している。

 さらに、同じくエンジェルスの専門メディア『Beyond The Halo』は、先発左腕パトリック・サンドバルが3回先頭トム・マーフィーに投じた一球を引き合いに出し、両シーンの投球チャートを掲載。「マーフィーへの2球目をボールと判定し、オオタニへの8球目をストライクと判定するのはいかがなものか?」と呟いており、納得がいかないようだ。
 
 続く文面では、「ゾーンに触れていたにもかかわらず、マーフィーへの投球がボール判定になった」と強調すると、「もし一貫して広いゾーンを持っているなら、これらは同じ結果になるはずだ」と鋭く指摘。そして、「これは(球審の)フィル・クジ氏が何をやっているのか全くわからないということを示すだけだ」と球審を名指しで批判した。

 なお、この試合はエンジェルスが2対6で敗戦。第2打席に2試合連続の18号2ランを放つなど大谷は4打数1安打2打点と活躍したが、今季最長のチーム6連勝には繋げられなかった。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平も思わず「ノー、ノー!」“疑惑のストライク判定”をチェック

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