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「オオタニはエ軍の大きな活力だ!」絶好調の打者・大谷翔平を米絶賛!直近6試合で3本塁打&打率4割超えのスタッツに熱視線

THE DIGEST編集部

2023.06.12

マリナーズ戦で猛打賞を放った大谷。バットは好調をキープしている。(C)Getty Images

マリナーズ戦で猛打賞を放った大谷。バットは好調をキープしている。(C)Getty Images

 二刀流スターのバットが上り調子だ。

 現地6月11日、ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地でシアトル・マリナーズと対戦した。大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場し、5打数3安打の大暴れ。チームも13安打9得点の完勝で、大谷は9対4の勝利に貢献した。

 前日までは2試合連続ホームランを放つなど状態が上向いていた大谷は、この日も快音を響かせた。3回の第2打席にライト前に痛烈なヒットを放ち、8試合連続安打を記録。これで勢いに乗った背番号17は4回無死一、二塁の第3打席は右安打で満塁にし、チャンスメイク。8回無死一塁の場面では一、二塁間を抜ける鋭いライナー性の打球でヒットをマーク。5打数3安打で、今季7度目となる猛打賞を達成した。

 大谷以外にも、この日のエンジェルスは打線が爆発。新人ザック・ネトに2本のソロホームランが飛び出すなど、9点を叩き出しマリナーズを圧倒した。
 
 大谷はこれで打率.287と上昇し、18本塁打はア・リーグ単独2位。46打点、長打率.571、OPS.930と各スタッツも高いレベルをキープする。『MLB.com』のレッド・ボリンジャー記者は、「好調なエンジェルス打線を牽引しているのは間違いなくオオタニだ」と断言しており、「オオタニは攻撃面で大きなホームスタンドとして活力となっている」と絶賛する。

 同氏によると、大谷は直近6試合で打率.417(24打数10安打)、3本塁打、2二塁打、5打点を記録。加えて、「9日(マリナーズ戦)に5-4で勝ったときには、彼は5イニングを3失点で抑えている」と勝ち星には恵まれなかったが、投手・大谷としての貢献度も付け足している。

 明日からア・リーグ西地区で首位を走るテキサス・レンジャーズと4連戦を戦うエンジェルス。絶好調の打者・大谷は、敵地でも類まれな打棒を発揮するのか。要注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平が3安打の猛打賞!

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