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MLB

大谷翔平が“打&走”で魅せる! 2安打・3四球で全5打席出塁し、エンジェルスを3連勝に導く!

THE DIGEST編集部

2023.06.14

全打席で出塁した大谷。チームの3連勝に貢献した。(C)Getty Images

全打席で出塁した大谷。チームの3連勝に貢献した。(C)Getty Images

 現地6月13日、敵地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、2打数2安打、3四球、1盗塁をマーク。全5打席で出塁し、7対3でチームの3連勝に貢献した。

 前日2本のアーチを見せていた背番号17は勢いのままに初回、相手先発コディー・ブラッドフォードのチェンジアップを右翼線に弾き返し二塁打を記録。これで今季最長を更新する10試合連続安打とした。

 第2打席では四球を選んだ大谷は、2点ビハインドの6回1死無塁で2番手右腕オーウェン・ホワイトと対峙。88.2マイル(約141.9キロ)のチェンジアップにタイミングを合わせシングルヒットで出塁すると、相手の守りのミスの間に生還した。さらにハンター・レンフローが2ランを放ち、エンジェルスは逆転に成功した。
 
 4対3とした7回2死二、三塁では申告敬遠で歩かされた28歳。満塁のチャンスを演出したものの、続くブランドン・デュルーリ―が空振り三振に倒れ、エンジェルスは追加点を挙げられなかった。だが9回2死無塁では、四球を足掛かりに二盗を見せると、デュルーリ―のヒットの間にホームまで還った。

 打って、走って球場のファンを沸かせたスター。そんな彼は、前日に発表されたオールスター中間発表の指名打者部門ではリーグトップの人気を誇っている。

構成●THE DIGEST編集部

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