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大谷翔平が2階席へ飛び込む特大21号弾! “キング独走”の二刀流の凄さを米記者が熱弁「奴の規格外さを理解していない!」

THE DIGEST編集部

2023.06.15

9回に特大2ランを放った大谷は、リーグトップの21号を記録した。(C)Getty Images

 現地6月14日に行なわれたテキサス・レンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、9回の第5打席でリーグトップを独走する今季21号2ランを放った。

 1対6と5点ビハインドのエンジェルス。9回1死二塁の場面で、守護神ウィル・スミスと対峙した背番号17。ボールカウント1-0とした2球目、94.1マイル(約151.4キロ)の速球を逆方向へ弾き返した。打った瞬間それと分かる一発で、大谷は確信歩きを披露。116.1マイル(約186.8キロ)で飛び出した打球は、453フィート(約138.1メートル)先の左中間2階席に飛び込んだ。

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 土壇場で2点を返したものの、その後、得点を挙げられずチームは3対6で敗れた。今季21本目のアーチは、MLBではピート・アロンゾ(ニューヨーク・メッツ)の22本に次ぐ2番目、アメリカン・リーグでは19発のアーロン・ジャッジを引き離す貴重なホームランだった。
 
"二刀流"が見せるパフォーマンスに米スポーツベッティングサイト『DraftKings』のジャレッド・カラビス記者は目を丸くする。「皆がショウヘイ・オオタニに憧れを抱くのは知っているし、それは当然のことだ」と納得を示しつつも、常人離れした大谷の凄さを以下のように熱弁した。

「だけど450フィートを超えるアーチを放ち、MLBトップに1本差まで迫る奴の規格外さを理解していないと思う。だってアメリカン・リーグで2番目に多い奪三振をとっているんだよ」

 一世一代のスターの勢いは止まらない。15日の同カードでは先発マウンドに立つ予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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