現地時間６月17日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地で行なわれたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「２番・DH」でスタメン出場。第４打席で23号ソロを放ち、メジャー通算150号ホームランをマークした。
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　７対２の５点リードで迎えた７回１死の場面だ。救援右腕テイラー・クラークと対峙した28歳は、初球の88.4マイル（142.3キロ）のチェンジアップを強振。快音を響かせた打球はバックスクリーンに突き刺さる、２試合ぶりの特大アーチとなった。

　日本人選手では、ニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した“ゴジラ”こと松井秀喜に続いて、ふたり目となるメジャー通算150号本塁打。ちなみに大谷は、松井の988試合（９年目）を抜いて、652試合目（６年目）で達成している。
  　二刀流スターの凄まじい快挙にMLB公式ツイッターは、「ショウヘイ・オオタニにとって節目となるホームラン！」と祝福。するとフォロワーから「素晴らしい」「彼は止められない！」「彼ってピッチャーだよね？」「こんな人見たことない」「完全に馬鹿げている」と、驚嘆のコメントが相次いで寄せられた。

　チームは接戦の末に９対10で敗れたものの、大谷は４打数１安打２打点１四球を記録した。これで今季通算の打撃スタッツは71試合で273打数82安打、23本塁打、56打点、打率.300、OPS1.012。一方投手としての成績は14試合（82回）で６勝２敗、防御率3.29、105奪三振となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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