ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地６月18日、敵地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「２番・指名打者」で先発出場。第３打席で２試合連続となる24号２ランを叩き込むなど、５対２の勝利に貢献した。

　第１打席は二ゴロ、２打席目は空振り三振に倒れた大谷は、１点を追う５回表に快音を轟かせた。無死二塁で迎えた場面で、大谷は相手先発のザック・グレインキーと対峙。フルカウントからの６球目カーブを振り抜くと、打球は右中間スタンドへ。２試合連発となる24号逆転２ランを放り込んだ。

　ベンチが歓喜に沸くなか、興奮はさらに続く。エンジェルスのもうひとりの顔、マイク・トラウトが初球を捉えると、高々と舞い上がった打球はレフトスタンドに着弾。こちらは15号ソロで、エンジェルスがさらに１点を加えた。
  　９回にはジャレッド・ウォルシュにもダメ押しの一発が飛び出し、リードを３点に広げたエンジェルスはその裏、カルロス・エステベスを投入。15日のテキサス・レンジャーズ戦ではストライクが取れず、１アウトも奪えなかった守護神が今回はきっちり３人で仕留め、19セーブ目をマークした。

　前日は悪夢の逆転サヨナラ負けを喫したが、この日はトラウタニ弾が飛び出すなど、投打が噛み合ったエンジェルスが快勝を収めている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】弾丸ライナー!!大谷翔平が豪快24号２ラン！

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