今季最高とも言えるピッチングでチームの勝利に貢献した。
トロント・ブルージェイズの菊池雄星は現地時間6月20日、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に先発登板し、6回を投げ2安打無失点、6奪三振、無四球という好パフォーマンスを披露した。降板時もゼロ行進が続いたゲームとなったため勝ち星こそ付かなかったものの、8回にチームが2点を挙げ、2対0で競り勝っており、菊池も勝利の立役者として十分な働きを見せた。
3回までパーフェクトと、最高の立ち上がり。この日の登板ではバックにも支えられた。2回、マーリンズの5番、ギャレット・クーパーの強い打球はレフトに抜けるかと思われたが、三塁手のマット・チャップマンがジャンプ一番で好捕し、サードライナーに打ち取った。さらに、3回にも7番のニック・フォーテスの左中間への大きな当たりをセンターのケビン・キーアマイヤーがフェンス手前で、こちらもジャンプしてのキャッチ。守備範囲の広さを見せ、先発左腕をサポートした。
試合の内容に関してはメジャー公式サイト『MLB.com』でもレポート。ゲーム翌日に配信されたトピックには「キクチ、守備陣が最高のパフォーマンスを見せシャットアウト勝利」と銘打たれており、ブルージェイズの勝利を報じた。
その中では「トロントの野手陣は燃えていた。マット・チャップマンは、2回にラインドライブをジャンプして捕球し、そのホップを披露した。その次の回には、ケビン・キーアマイヤーが左中間の打球に飛びつき、マイアミを3回まで無安打に抑えた」と両者の好プレーを称賛している。
その上で「守備に支えられたキクチの6回無失点(2安打、無四球、6奪三振)のピッチングは、彼にとって4度目のクオリティ・スタートであり、今シーズン最高のものであった。このところブルペンが手薄になっているブルージェイズにとっては、非常に必要な投球だった」として、投球内容、さらにチームへの貢献度に賛辞を贈った。
また、ジョン・シュナイダー監督のコメントも紹介されており、菊池のピッチングを以下のように称えている。
「彼は本当にいいボールを投げてくれた。速球、スライダー、チェンジアップ、カーブ......、使命感に燃えているように見えた。彼は今夜際立っていた」
これで菊池は直近5試合の登板、全て2失点以下という結果を残している。安定感を増し続けているだけに、背番号16がメジャー自己タイとなる7つ目の勝利を手にする日も間違いなく訪れるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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3回までパーフェクトと、最高の立ち上がり。この日の登板ではバックにも支えられた。2回、マーリンズの5番、ギャレット・クーパーの強い打球はレフトに抜けるかと思われたが、三塁手のマット・チャップマンがジャンプ一番で好捕し、サードライナーに打ち取った。さらに、3回にも7番のニック・フォーテスの左中間への大きな当たりをセンターのケビン・キーアマイヤーがフェンス手前で、こちらもジャンプしてのキャッチ。守備範囲の広さを見せ、先発左腕をサポートした。
試合の内容に関してはメジャー公式サイト『MLB.com』でもレポート。ゲーム翌日に配信されたトピックには「キクチ、守備陣が最高のパフォーマンスを見せシャットアウト勝利」と銘打たれており、ブルージェイズの勝利を報じた。
その中では「トロントの野手陣は燃えていた。マット・チャップマンは、2回にラインドライブをジャンプして捕球し、そのホップを披露した。その次の回には、ケビン・キーアマイヤーが左中間の打球に飛びつき、マイアミを3回まで無安打に抑えた」と両者の好プレーを称賛している。
その上で「守備に支えられたキクチの6回無失点(2安打、無四球、6奪三振)のピッチングは、彼にとって4度目のクオリティ・スタートであり、今シーズン最高のものであった。このところブルペンが手薄になっているブルージェイズにとっては、非常に必要な投球だった」として、投球内容、さらにチームへの貢献度に賛辞を贈った。
また、ジョン・シュナイダー監督のコメントも紹介されており、菊池のピッチングを以下のように称えている。
「彼は本当にいいボールを投げてくれた。速球、スライダー、チェンジアップ、カーブ......、使命感に燃えているように見えた。彼は今夜際立っていた」
これで菊池は直近5試合の登板、全て2失点以下という結果を残している。安定感を増し続けているだけに、背番号16がメジャー自己タイとなる7つ目の勝利を手にする日も間違いなく訪れるはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
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