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MLB

「最悪のコールだった!」ダルビッシュ有が“不可解な判定”に泣く。コリジョンルール適用に賛否が分かれる「捕手はどうすべきなのか...」

THE DIGEST編集部

2023.06.23

覆った判定に納得がいかないメルビン監督は、自らベンチを飛び出し抗議を行なった。(C)Getty Images

覆った判定に納得がいかないメルビン監督は、自らベンチを飛び出し抗議を行なった。(C)Getty Images

 現地6月21日に敵地で行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦にダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)が先発登板。4回までほぼ完璧に抑えたものの、不可解な判定により流れが変わり、6回を投げ被安打7、6奪三振、4失点で味方の援護もなく、今季6敗目を喫した。

【動画】メルビン監督が激怒!賛否を巻き起こすシーンをチェック

 ネット上で物議を醸す判定が起きたのは1点を先制された後の5回2死一、二塁の場面。ダルビッシュが投じた低めの変化球がジョク・ピーダーソンによって右前へ運ばれた。これを右翼手フェルナンド・タティスJr.が捕球し、好返球によりタッチアウトに仕留めた。

 だが相手ゲイブ・キャプラー監督によるチャレンジでリプレー検証が行なわれると、判定は覆り、コリジョンルールが適用されセーフに。捕手が走路を塞いだとの判断が下されたのだ。これに激怒したパドレスのボブ・メルビン監督はベンチを飛び出して抗議。すると審判から退場処分を告げられた。
 
 メルビン監督は試合後、「今年見たなかで最悪のコールだった」と憤りを示した。ファンの間では意見が分かれているようで、「正しい判定だ」「まったく間違ってない」といった見方がある一方、「この違反を理解できない」「アウトにする正しいやり方を教えて下さい」「捕手はどうすべきなのか...」「ルール変更を求む」「野球が壊される」「バカバカしい」「理不尽すぎる」と納得がいかない人もいる。

 同判定に泣かされる形となったダルビッシュは、今シーズン5勝6敗、防御率4.84としている。

構成●THE DIGEST編集部

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