現地６月23日、エンジェルスの大谷翔平は敵地ロッキーズ戦に２番・ＤＨで先発出場。５回に球宴出場決定を祝う日米通算200号を放った。

　第１打席、大谷はカウント２－２から高めのチェンジアップを捉え、115.5マイル（約185.8キロ）でレフトの横を破る強烈な二塁打を放ち、３試合ぶりのヒットを記録。その裏、先発のパトリック・サンドバルがロッキーズのリードオフマン、ジュリクソン・プロファーに先頭打者初球ホームランを打たれて先制を許すも、直後にエンジェルスは連続タイムリーで逆転に成功する。
  　２対２の同点で迎えた３回の第２打席で、大谷はセンターへ高々と打球を上げるも、ここはセンターフライ。だが、５回の第３打席でついに出た。

　カウント２ー１から内角ボール球を捉えた​​​​打球は高々と舞い上がり、右翼のロッキーズブルペンにドスン。クアーズ・フィールドでは自身初となる今季25号で、日米通算200号に到達した。

　この直後、マイク・トラウトも一発で続き、“トラウタニ”アベック弾でロッキーズを突き放している。

構成●SLUGGER編集部

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