ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地6月24日、コロラド・ロッキーズ戦に「２番・指名打者」で先発出場。３回に右前適時打で今季60打点を挙げた。チームは５本塁打を浴びせるなど、大量25得点を叩き出す猛攻で大勝した。

　エンジェルスは２回、３Aからメジャーに復帰したばかりのデビッド・フレッチャーが左適時打で２点を先制。３回にはマイク・トラウト、ブランドン・デュルーリー、マット・タイスの３者連続ホームランが飛び出すなど、ど派手な花火を打ち上げ大量13得点を奪った。

　ここまで無安打だった大谷も同２死一、三塁からライト前に運び追加点。詰まりながらの打球だったが、これでチーム先発全員安打を達成した。
  　４回も、さらに得点を重ねたエンジェルスは９番フレッチャーに３ランホームランが飛び出すなど、打者11人の攻撃で８得点。６回と８回にも加点し、終わってみればなんと28安打を記録。25対1でロッキーズを袋叩きにした。

　大谷は７打数１安打１打点。チームメイトが２安打以上するなか、唯一の三振を喫している。

構成●THE DIGEST編集部

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