ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地27日、本拠地で行なわれているシカゴ・ホワイトソックス戦に「３番・指名打者」で先発出場。第２打席に右中間へ今季26号ソロホームランを放ち、打点を62に伸ばしア・リーグトップを独走している。

　二刀流スターのバットが３試合ぶりに快音を響かせた。第１打席は見逃し三振だった大谷。１点を追う４回に相手右腕ディラン・シースの５球目を強振すると、打球はライトスタンド奥まで飛び込んだ。

　球場も大興奮の特大弾はMLB公式によると、飛距離446フィート（約135.9メートル）、打球速度113マイル（約181.8キロ）、角度36度をマーク。大谷は６月に入り、これで通算11本目のアーチとなった。
  　打球の行方を見守った米記者も驚きを隠せない。日本のプロ野球に精通している米野球ライターのジェイソン・コスクリー氏は、大谷の豪快弾をツイッターに投稿。文面には「ショウヘイ・オオタニがレギュラーシーズンでダービー級のえげつないホームランを打った！彼は26本塁打でMLBのホームランキングをリードしている！」とパワフルな打撃に開いた口が塞がらない。

　昨シーズン、大谷のア・リーグMVPを推し続けたニューヨークの有力紙『NY Post』のジェレミー・レイトン記者も「信じられない！これでア・リーグMVPにショウヘイ・オオタニを投票しない人なんているのだろうか？」と、早くも今季のリーグMVPに当確だと言わんばかりの激賞を送った。

　試合は７回を終わり、１対１の同点でホワイトソックスの攻撃に入る。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平が豪快26号ソロ弾!!

【動画】リーグ本塁打ランクを独走!!大谷翔平の26号弾（別角度）

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