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プロ野球

今季の助っ人を5段階評価! 阪神の不振脱却は外国人選手の活躍がカギ!? 外れを引いたのはどの球団か?【セ・リーグ編】

出野哲也

2023.06.27

185センチ・120キロの巨漢助っ人ミエセス(阪神)。ドミニカ共和国出身の28歳だ。写真:THE DIGEST写真部

185センチ・120キロの巨漢助っ人ミエセス(阪神)。ドミニカ共和国出身の28歳だ。写真:THE DIGEST写真部

 プロ野球が開幕して約3か月。今季も数々の助っ人が海を渡ってやって来たが、彼らの活躍は識者の目にどう映っているのか。今回は野球ライター出野哲也氏に、既存も含めてセ・リーグ6球団の外国人選手を【☆◎○△×】の5段階で評価してもらった。(※成績は6月26日終了時点)

――◆――◆――

DeNA=○

 来日当初は打ち込まれた注目のバウアー(◎)は、さすがの適応能力を発揮。被本塁打の多さは気になるが、5月27日以降は36.1回で自責点9点、45三振を奪い11四球しか与えていない。もう一人の先発要員ガゼルマン(〇)も、好成績とは言えないが試合を壊さない程度には投げている。中継ぎのウェンデルケン(◎)も好調で、大不振だったエスコバー(×)も復調の兆しがある。野手はソト(△)が低調、オースティン(△)も故障明けでフルに出られない状態。アンバギー(×)は二軍でも打率1割そこそこと話にならないが、日本人打者が好調なので幸い問題にはなっていない。

阪神=△

 外国人選手がもっと活躍していたら、DeNAに抜かれることもなかっただろう。ノイジー(△)は規定打席には達しているものの、打率、本塁打とも物足りない。一軍初出場で本塁打を放ったミエセス(△)も本調子には程遠く、長打力不足を解消できずにいる。投手も大きなインパクトは与えていない。中継ぎでスタートしたビーズリー(△)は、先発転向後は微妙な出来。K・ケラー(〇)は防御率こそ2点台でも、昨年32.2回で5つだけだった四球を、今季は16.2回で11個も出してしまっている。B・ケラー(×)は肘を痛めて一時帰国し、まだ一軍では1試合も投げていない。
 
広島=△

 昨年はチームトップの17本塁打を放ったマクブルーム(△)は、今季は打率.215、本塁打も5本だけと低空飛行。開幕8試合で4本塁打の好スタートを切ったデビッドソン(×)も、その後さっぱりで打率は2割に満たない。打線の得点力が低いのは、2人の不振が大きな要因だ。投手ではターリー(◎)がリーグ最多の28試合に投げ防御率1.37、16ホールドも3位と奮闘。4月下旬からローテーション入りしたアンダーソン(〇)もまずまずだが、膝を痛めて離脱した。今季から先発に回っているコルニエル(△)は8試合で1勝のみと、ピリッとしない投球が続いている。
 
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