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「日本には素晴らしい野球文化がある」MLBロンドンシリーズを終えたカブスの選手たちが回答「次はどの国でプレーしたい?」

THE DIGEST編集部

2023.06.27

鈴木誠也とハイタッチするホーナー(左)。(C)Getty Images

 シカゴ・カブスが運営する放送局『Marquee Sports Network』は6月26日、MLBロンドンシリーズを終えた選手たちに「次はどの国でプレーしたい?」と投げかけた記事を公開。ドミニカ共和国やプエルトリコのほか、日本と答えた選手もいた。

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 エースのマーカス・ストローマンは「世界中のどこでもプレーしたいね。いろんな地域に行くのはとてもクールな体験さ。ヨーロッパの他の国でも、ドミニカ共和国でも、プエルトリコでも、南米の国でもね」と答えている。

 米国生まれ、米国育ちのストローマンは、母親の出身国プエルトリコ代表として今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場。1次ラウンドと準々決勝を南米移民の多い米国フロリダ州マイアミでプレーし、その時の雰囲気は唯一無二だったと振り返る。

「あれはクレイジーな経験だった。もしドミニカ共和国やプエルトリコ、キューバで試合をしたら、マイアミのように盛り上がるだろうね。楽器が鳴らされて、スタジアム全体が音楽に包まれて。そうなれば野球の楽しさや魅力を最大限アピールできると思う」
 
 カブスの二遊間コンビ、ニコ・ホーナーとダンズビー・スワンソンは日本での試合を望んでいるようだ。

「実際問題、難しいかもしれないけど、ずっと日本に行きたいと思っているよ。日本には素晴らしい野球文化がある。それは僕が経験してきたベースボールとは異なるアプローチなんだ。そんな国に興味があるから、行ってみたい」とホーナーは回答した。

 カブスは2000年3月にニューヨーク・メッツと東京ドームで対戦しており、しかも現在は鈴木誠也が在籍。日本との結びつきがある中で、スワンソンは「セイヤのようなチームメイトもいるから、日本の文化に興味はある。実現したら本当に素晴らしい旅になるだろうね」と答えていた。

構成●THE DIGEST編集部

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