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「二刀流爆誕みたいな試合だった」大谷翔平の特大26号は、2年前の衝撃を呼び起こすデジャヴな一発!?「投手のリアクションまで同じ!」

THE DIGEST編集部

2023.06.27

3番・指名打者で先発出場した大谷が特大の26号アーチを放った。(C) Getty Images

 衝撃の特大弾が2年前の記憶を呼び起こしている。

 ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地26日、本拠地エンジェル・スタジアムでのシカゴ・ホワイトソックス戦に3番・指名打者で先発出場。4回に135メートルを超える大飛球のアーチを描き、今季26号となる同点ソロをマークした。試合はエンジェルスが2-1でサヨナラ勝ちを収めている。

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 1点をリードされた4回、1死走者なしで迎えた第2打席。大谷はホワイトソックス先発のディラン・シーズが投じた5球目の142キロのスライダーをジャストミート。打球は高々と舞い上がり、ライトスタンド上段に飛び込む飛距離446フィート(約136メートル)の大アーチで、貴重な同点弾となった。

 そして、この特大ホームランが、現地メディアでは2年前の状況にそっくりだと取り上げれられている。地元紙『Orange County Registar』のエンジェルス番記者ジェフ・フレッチャー氏は、大谷の26号アーチが446フィートの飛距離と、113マイル(約181.5キロ)の打球速度を誇るビッグアーチだったことを自身のツイッターで伝えると、さらに「2021年にディラン・シーズから放ったこのHRも思い出すかもしれない。オオタニがメジャーにおいて、投げてホームランを打った初めての試合だった。 1回表に時速101マイル(約161キロ)の球を投げた後、1回裏にこれを打った」と綴り、2021年にシーズから放った456フィート(約139メートル)のホームラン動画を添付している。

 同じシーズから放った当時のホームランも、今回と同様に凄まじい打球音を残し、やはりライトスタンドの同じような場所に飛び込んでいる。打たれたシーズのリアクションもほぼ同じで、まさに"デジャヴ"な一発だ。フレッチャー氏はまた、「それは何かの始まりだった」と記し、このホームランが後の二刀流によるハイパフォーマンスに繋がっていったとしている。

 さらに『The Athletic』に寄稿するブレント・マグワイア氏やMLBスタットキャストで分析担当のデビッド・アドラー氏らも2021年と今回のホームランを比較する動画を添えて投稿。マグワイア氏は「大谷翔平はエンジェル・スタジアムでディラン・シーズと対戦することを本当に楽しんでいるように見える」と綴ると、日米のフォロワーからも「同じようにすごい音がして同じような場所に飛んでったね」「二刀流デイで二刀流爆誕みたいな試合だったな」「ピッチャーのリアクションも同じ!」「バットから出るその音は本当に素晴らしい」などとコメントが寄せられた。

 翌日の現地27日には今季16度目の先発登板が予定されている大谷。本塁打ランキングでア・リーグ独走中の二刀流スターが、投打で沸かせてくれることを期待したい。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】「ピッチャーのリアクションも同じ!」「打球音も凄い!」大谷翔平の2年前を彷彿とさせる今季26号!

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