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MLB

「途轍もない男だ!」大谷翔平が叩き出した“6月14本塁打”に韓国メディアも興奮!「彼のバットはクールダウンしない」

THE DIGEST編集部

2023.07.01

29号2ランを放ち、トラウトに迎えられる大谷。(C)Getty Images

29号2ランを放ち、トラウトに迎えられる大谷。(C)Getty Images

 大谷翔平が披露する大車輪のパフォーマンスに韓国メディアも脱帽だ。

 現地6月29日、ロサンゼルス・エンジェルスは本拠地でシカゴ・ホワイトソックスと対戦。試合には7対9で敗れたが、「3番・DH」で先発出場した大谷は9回裏に29号2ランを放つなど3打数1安打2打点と存在を示した。

 そしてその一撃で、またひとつ新たな金字塔を打ち立てた。月間での14本塁打はエンジェルス史上最多記録で、日本人選手としても松井秀喜氏と自身の記録を更新する新記録となった。

 日本のみならず、大谷の活躍を日々熱狂的に報じているのが韓国メディアだ。『My Daily』は今回の偉業を興味深く取り上げ、「大谷のバットはクールダウンしない。ついにエンジェルスの史上最多記録を樹立した」と銘打ち、次のようにレポートしている。

「まったく途轍もない男だ。それまで4打席でヒットのなかった大谷が9回裏の最後のチャンスでやってのける。相手の真ん中に入ったスライダーを見逃さずにジャストミートし、左中間にホームランを打ち込んだのだ。これで6月だけで14本目。エンジェルスの最多新記録となり、また新たに歴史を塗り替えた」
 
 加えて同メディアは、「大谷の6月の打撃成績は40打数14本塁打28打点25得点、打率.392、OPS1.415。打点も本塁打もア・リーグの首位と熱すぎる」と褒め称え、「オールスター投票でも大人気で早々に出場を確定させた」と伝えている。

 現地金曜日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦が6月のラストゲーム。輝かしいスタッツにさらなる数字を書き足すか、注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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