ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平が現地7月1日、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。7月最初の試合は4打数ノーヒットに終わり、チームは1対3で敗北。4連敗を喫した。
6月は打率.394、15本塁打、29打点、OPS(出塁率+長打率)1.444と超人的なパフォーマンスで終えた大谷。注目の第1打席は中直に倒れた。4回の第2打席は三振に終わったが、次打者のアンソニー・レンドーンが3球目を振り抜き、左翼スタンドに運ぶ2号ソロホームランでエンジェルスが、まず先取する。
ところが、6回に内野安打で同点に追い付かれると、なおも2死一、三塁からサードを守るレンドーンの悪送球によりエンジェルスが逆転を許してしまう。
反撃したいエンジェルスはその裏、大谷に3度目の打席が回る。背番号17は、カウント1-2から高め95.8マイル(約154.1キロ)のフォーシームをフルスイングするが空振り。ベンチに戻る際には悔しさを露わにした。
7回にも加点され、2点ビハインドで迎えた9回。ここまでノーヒットの大谷は、昨年までヤクルトの守護神を務めたスコット・マクガフと対峙。3球目のスプリットを振り抜き鋭い打球がファーストを襲ったが、ボールは一塁手のグラブに収まり万事休す。大谷は9試合ぶりに無安打に終わった。
チームは2死一、二塁と一打出ればサヨナラのチャンスを作ったが、最後はハンター・レンフローがあえなく三振。エンジェルスはわずか3安打の貧打で、連敗を止めることができなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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6月は打率.394、15本塁打、29打点、OPS(出塁率+長打率)1.444と超人的なパフォーマンスで終えた大谷。注目の第1打席は中直に倒れた。4回の第2打席は三振に終わったが、次打者のアンソニー・レンドーンが3球目を振り抜き、左翼スタンドに運ぶ2号ソロホームランでエンジェルスが、まず先取する。
ところが、6回に内野安打で同点に追い付かれると、なおも2死一、三塁からサードを守るレンドーンの悪送球によりエンジェルスが逆転を許してしまう。
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7回にも加点され、2点ビハインドで迎えた9回。ここまでノーヒットの大谷は、昨年までヤクルトの守護神を務めたスコット・マクガフと対峙。3球目のスプリットを振り抜き鋭い打球がファーストを襲ったが、ボールは一塁手のグラブに収まり万事休す。大谷は9試合ぶりに無安打に終わった。
チームは2死一、二塁と一打出ればサヨナラのチャンスを作ったが、最後はハンター・レンフローがあえなく三振。エンジェルスはわずか3安打の貧打で、連敗を止めることができなかった。
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