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MLB

野球界に“旋風”を巻き起こす大谷翔平! 二刀流スターを擁するエンジェルス戦は「全国放送にすべきだ!」と意見も

THE DIGEST編集部

2023.07.03

投打でファンを沸かせる二刀流スター、大谷翔平。(C)Getty Images

投打でファンを沸かせる二刀流スター、大谷翔平。(C)Getty Images

 現地7月2日、本拠地で行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」でスタメン出場した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、8回の第4打席に豪快な31号ソロを放った。

 2点リードの8回2死の場面で、大谷は2番手左腕カイル・ネルソンのスライダーを完璧に捉えた。打球速度115.4マイル(約185.7キロ)で飛び出した打球は、大きな弧を描き、454フィート(約138.4メートル)先の右翼スタンド中段に着弾した。

【動画】またもムーンショット! 大谷翔平が放った31号ソロ

 6月に15発を記録した背番号17の勢いは止まらない。両リーグトップで2位マット・オルソン(アトランタ・ブレーブス)には3本差をつけ、年間58本ペースでアーチを量産。強打者としてますます存在感を放つ彼は、二刀流としてマウンドでも7勝を挙げ、防御率3.02、127奪三振をマークしている。
 
 桁外れの活躍を続ける大谷に米スポーツビジネス起業家のジョー・ポンプリアーノ氏も驚きを隠せない。自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニが454フィートのホームランを放ち、MLBトップとなる今季31号を記録した」と報じたうえで、「エンジェルスであっても関係ない。オオタニがプレーする試合は全て全国放送にすべきだ」と訴えた。

「彼はとても特別な存在。彼のリアルな姿を子供たちに観させないといけない」

 野球界に旋風を巻き起こす28歳の注目度は高まるばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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