米メディア『CLUTCH POINTS』は７月３日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平のニューヨーク・ヤンキースへのシーズン中の電撃移籍を予想した。

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　同メディアは主砲アーロン・ジャッジや先発陣のネスター・コルテス、カルロス・ロドンが故障中のため、「ヤンキースはワールドシリーズを制する準備ができていない」とし、「球界最高の選手で、最も知名度がある選手」の大谷を８月１日までのトレード期限内に獲得すると予想。８月からヤンキースの一員として試合に出場する可能性が十分にあると報じた。

　さらに「エンジェルス側としても、今シーズンの終了後にフリーでオオタニを手放すほど悲惨な状況はない。つまりヤンキースからの最高のトレードについて、熟考しなければいけない状況だ」とも記している。
  　大谷とのトレードでエンジェルスに移籍する可能性があるのは、エバーソン・ウォーレン（外野手）、イライジャ・ダナム（外野手／ヤンキース傘下3Aスクラントン）、ウィル・ウォーレン（投手／同）といった将来有望な３人とし、ここにクラーク・シュミット（投手）が加わる可能性も指摘している。

　もし大谷がヤンキースに加わるなら、「キャリアの最盛期を過ぎたベテランに変わって中心選手になるだろう。ヤンキースの投手陣は傑出しており、オオタニのローテーション入りは不必要かもしれないが、ポストシーズンに向けてゲリット・コール以外に信頼できるオプションが必要だ。打撃では壮大なパワーをもたらすはず」と太鼓判を押している。

構成●THE DIGEST編集部
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