なんとも微笑ましい光景にファンも癒されたようだ。

　現地７月11日、MLBオールスターのゲームを前に、シアトル市内のマーケットで開催されたのが恒例のレッドカーペットショウだ。大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス）は堂々トップバッターで登場。シルバーのスーツ＆ネクタイでビシっと決め、颯爽と歩を進めた。

　ファンからMVPコールも沸き起こるなか、大谷と水原一平通訳が足を止めたのが、とある地元テレビ局の企画でチビッ子がインタビュアーを務める一角だ。優しく笑顔で応対する大谷の様子を動画で伝えたのが、『SPOTV NOW』の公式ツイッターだった。

　添えられたのは、「レッドカーペットでのエンゼルス・大谷翔平の左手にはグローブではなく、ポイフルが！」とのキャプション。よく見るとたしかに大谷の手には日本を代表するグミ菓子の「ポイフル」がふたつ握られている。どうやらインタビュアーの少女からその場でプレゼントされたものらしく、一時期エンジェルスのダグアウトでポイフルが流行ったことを知っていたのかもしれない。

　右手はポケットの中に入れ、左手にポイフルを持って少女の取材に応じる大谷。この珍しいシーンにネット上ではさまざまな反応が寄せられている。
  「え？ なぜ片手にポイフル？」
「ポイフル買わなきゃ」
「売り切れないか心配」
「子供に優しい大谷さんええな」
「少女からもらって嬉しそう」
「優しい世界だな」
「大谷サンが子供かっ」
「ほのぼのしていて笑えました」

　オールスター本番はア・リーグの「２番・DH」で先発予定。自身も語っていた通り、いまだマークしていない“球宴ホームラン”が飛び出すかどうかに注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】レッドカーペットショウでなぜか“ポイフル”を片手に取材を受ける大谷翔平

【画像】日々更新！ 特大の輝きを放つ大谷翔平の喜怒哀楽ショットを厳選！

【関連記事】「一瞬にして一生の宝物」大谷翔平がみせた“ふたりの少年”への神対応に日米で反響止まず！「当たり前のことではないよね」