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MLBオールスター、ナ・リーグが3-2でア・リーグを下して連敗を9でストップ! 大谷は1三振・1四球、千賀は登板ならず

THE DIGEST編集部

2023.07.12

1三振・1四球だった大谷。(C)Getty Images

1三振・1四球だった大谷。(C)Getty Images

 MLBオールスターが現地7月11日に開催され、ナ・リーグが3-2でア・リーグを下して2012年以来の勝利を挙げた。ア・リーグの「2番・DH」で出場した大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は2打席に立ち、1三振、1四球。ナ・リーグの千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)に登板の機会は回ってこなかった。

【動画】ディアズが8回に2ランを放ちナ・リーグが勝利

 ア・リーグは、2回裏にヤンディ・ディアズ(タンパベイ・レイズ)のソロ本塁打で先制。ナ・リーグは4回表にルイス・アライズ(マイアミ・マーリンズ)がタイムリーを放って同点に追いつく。それでもア・リーグは6回裏にボー・ビシェット(トロント・ブルージェイズ)の犠牲フライで2-1とし、再度リードを奪った。
 
 ロースコアで進んだ試合は、8回に山場を迎える。無死二塁で、代打で登場したエライアス・ディアズ(コロラド・ロッキーズ)がレフトスタンドに2ラン本塁打を打ち込んで、ナ・リーグが3-2と逆転に成功。8回裏、9回裏を無失点で切り抜けたナ・リーグが勝利して、オールスターの連敗を9で止めている。MVPには決勝2ランのディアズが選ばれた。

 大谷は第1打席、ナ・リーグ先発のザック・ギャレン(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)に三振を喫した。4回裏に先頭打者として迎えた第2打席は、アレックス・カッブ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)と対戦して四球で出塁。暴投で2塁に進塁後、ビシェットの右飛で三進するも、後続が続かずに残塁した。6回にも打順がまわってきたが代打を送られ、大谷は1打数無安打で出番を終えた。

構成●THE DIGEST編集部

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