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「監督、正気なん?」5失点を喫した大谷翔平の爪はボロボロ。「問題ない」と起用のエ軍指揮官に非難の声「こりゃ酷い」

THE DIGEST編集部

2023.07.16

右手中指の爪を気にしながら、アストロズ戦に挑んだ大谷。(C)Getty Images

 右手中指の爪の状態が芳しくない大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)を先発起用したとして、フィル・ネビン監督に対するファンの怒りが膨らんでいる。

 現地7月14日に開催されたヒューストン・アストロズ戦で大谷は6回途中(94球)まで投げ、被安打5、与四死球4、7奪三振、5失点。試合前にネビン監督は「爪は問題ない」と断言して送り出したものの、今季5度目の黒星を喫した。

 今月4日のサンディエゴ・パドレス戦で右手中指の割れた爪とマメの影響で途中降板していた29歳。オールスターゲームでは打者に専念し、中9日で後半戦の開幕投手を任されていた。

 不安を抱えての登板となった二刀流だったが、案の定、爪を気にする仕草が見られた。4回からは制球が乱れ、死球と2つの四球で無死満塁のピンチを招くと、適時打と内野ゴロで2失点。5回は2本の二塁打に加えて味方のエラーが重なり、さらに2点を失った。そして6回に先頭打者に四球を与えたところで、監督に降板を告げられた。
 
 大谷の手元が中継映像で映し出される場面があった。ボロボロとなったスターの爪にファンは怒りを覚えたようで、とあるファンが画像化しSNSに掲載。すると見る見るうちに拡散され、「ネビン監督、正気なん?」「爪を完治させるべきだ」「こんな状態で本来のピッチング出来るわけ無いやん」「こりゃ酷い」「管理すらできないなら監督辞めろよ」など、憤慨する声が多く寄せられた。

 試合後、大谷は今後について記者に問われると「まずは明日の状態次第かなと思うので。確認してという感じだと思います」と回答。万全な状態でマウンドに上がる日をファンは待望している。

構成●THE DIGEST編集部

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