現地７月22日、セントルイス・カーディナルスのラーズ・ヌートバーは、敵地で行なわれたシカゴ・カブス戦に「１番・中堅」で先発出場。第１打席で「初球先頭打者ホームラン」を放ち、球団史上初となる歴史的快挙を達成した。
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　０対０で迎えた１回無死の場面だ。相手先発右腕マイケル・フルマーと対峙した25歳は、初球の94.5マイル（約152.1キロ）のフォーシームを見逃さずに捉え、左翼スタンドへ突き刺す。打球速度101マイル（約162.5キロ）、打球角度33度、そして飛距離366フィート（約111.6メートル）をマークする豪快な７号ソロだ。

　MLB公式サイト『MLB.com』によれば、統計データを分析し始めた1950年以来、カーディナルスの選手がリグリー・フィールドで「初球先頭打者本塁打」を放つのは、これが初めてだという。
  　侍ジャパンの愛されキャラ“たっちゃん”が73年ぶりに更新した歴史的ホームラン。これをカーディナルスの公式ツイッターが動画で紹介すると、日本のファンからは「７号ホームランおめでとう」「球団初ってすごい！」「たっちゃんの活躍嬉しい！」「興奮して寝れなくなった」と称賛のコメントが相次いで寄せられた。

　この日、ヌートバーは４打数３安打１打点と猛打賞の活躍を見せるも、カーディナルスは６対８で敗戦。チームの戦績は44勝55敗で、借金は「11」となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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