MLBのトレード期限が現地８月１日に迫るなか、米メディアはこぞってロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平のトレードの噂をトピックとして扱っている。

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　米スポーツメディア『Bleacher Report』は７月26日、大谷の去就にスポットを当てた記事を掲載。同メディアのビデオレポートに登場した米紙『New York Post』のジョン・ヘイマン記者は、「ほとんどの競合球団が、スター選手オオタニを狙っている」と語った。
  　ただ、ヘイマン記者は「エンジェルスがオオタニを出すのかは不明だが、トレードされる可能性は低いだろう」と、大谷のエンジェルス残留を予想。「ニューヨーク・ヤンキースがオオタニを狙っているのは知っているが、現状、ヤンキースは手詰まりの状態だ」とも話している。

　エンジェルスは現地７月25日のデトロイト・タイガース戦に勝利して貯金を「３」とし、プレーオフ進出に向けて望みをつないでいる。エンジェルスが勝利を重ねている状況で、最終的に球団幹部はどのような決断を下すのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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