エンジェルスの大谷翔平は現地7月27日の敵地タイガース戦ダブルヘッダー第2試合に2番・DHで先発出場。2打席目に37号、3打席目に38号を連発し、エンジェルスの11対4での大勝に貢献した。
大谷に限界はない、と見せつけた日だった。
第1試合を完封した疲労は関係なかった。初回の第1打席は三振に倒れたものの、第2打席は低めに投じられた4シームをアッパースウィングで捉え、逆方向へ2ランを叩き込んだ。
「ダブルヘッダーのどちらかで完封、もう一方の試合で本塁打」というのは史上初の快挙。この時点でまたも歴史を作った大谷だが、これだけでは終わらなかった。 さらに第3打席では、打った瞬間にそれと分かる当たりがライナーでバックスクリーン右側へ。飛距離約132.6メートルの特大弾で、今季4度目の1マルチ本塁打。メジャー2位のマット・オルソン(ブレーブス)に6本差をつけてトップを独走している。
筋肉のけいれんにより、大谷は4打席目が回ってくる前に途中交代。それでも投げて打っての大谷劇場の日で、エンジェルスはダブルヘッダーに連勝してワイルドカード3位のブルージェイズに3ゲーム差と迫り、プレーオフに向けて再びエンジンがかかってきた。
構成●SLUGGER編集部
【動画】「ダブルヘッダーで完封&マルチ本塁打」はMLB史上初!
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大谷に限界はない、と見せつけた日だった。
第1試合を完封した疲労は関係なかった。初回の第1打席は三振に倒れたものの、第2打席は低めに投じられた4シームをアッパースウィングで捉え、逆方向へ2ランを叩き込んだ。
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