2010年からメジャー５球団を渡り歩いた元メジャーリーガーの高橋尚成氏が、巨人の打撃チーフコーチである大久保博元氏のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。米国人メジャーリーガーの“グラウンド外”での行動に怒りを示した。

　まず高橋氏は、「大量生産の国なんですよ、アメリカは。だから常にもらえると思っているんですよ」と現地の人の考えを披露したうえで、彼の身に起きた事件を話した。

「日本人ってグローブを立てて置くじゃないですか。アメフトのシーズンだったので、立てて置いていたら、そのグローブをパーンと蹴ってスタンドに入れたんですよ。もうブチギレて」
  　そして「日本人は道具を大事にするんだと話をして『ふざけんな！』って言ったら、最後そいつ反省して謝ってきた」と振り返り、レジェンドであるイチロー氏も同様の被害にあったことを明かした。

「イチローさんもそんなようなことがあったらしい。グローブを立てて置いていたら、蹴られたのか踏まれたのかは分からないですけど、イチローさんもキレたって言っていたので」

　日本人の感覚と違うことに違和感を覚えた高橋氏は、「僕らは野球教わった時からグローブを丁寧に扱いなさいとか（習った）。アメリカ人は違うんですよ」と驚きを見せると同時に呆れ果てた様子だった。

構成●THE DIGEST編集部

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