高校生のドラフト候補にとって、最大のアピールの場となる夏の甲子園。今年はどんな注目選手がいるのか。3年生のドラフト指名対象選手に絞り、投手と野手に分けて10人ずつランキング形式で紹介する。今回は投手編だ。
▼10位:菅井颯(日大山形)
佐々木朗希(ロッテ)を彷彿とさせるダイナミックなフォームが特長の大型右腕。この夏は酒田南、羽黒、山形中央と県内のライバルを相次いで破り、見事に甲子園出場をつかんだ。まだ長身に見合うだけの筋力はないが、素材の良さは申し分なく、将来の大化けに期待したい。
▼9位:東恩納蒼(沖縄尚学)
激戦の沖縄を制して甲子園春夏連続出場を決めた絶対的エース。選抜でも2試合連続完投勝利をおさめたが、この夏の沖縄大会も3試合で完封するなど31.1回を投げて無失点と圧巻の投球を見せた。小柄だが全身を使ったフォームは躍動感があり、1試合を投げ切るスタミナも見事だ。
▼8位:玉木稜真(東海大熊本星翔)
九州を代表する本格派サイドスロー。スリークォーターに近い腕の振りでしっかりとボールを抑え込み、ボールに独特の角度がある。荒れているように見えて制球力もあり、走者を背負ってからも強い。熊本大会では決勝で3安打完封をマークするなど、抜群の安定感でチームを優勝に導いた。
▼7位:仁田陽翔(仙台育英)
入学直後から大器と評判のサウスポー。昨年夏は腰を痛めた影響で登板は少なく、今年のセンバツも安定感を欠いていたが、好調時の150キロに迫るストレートは勢い十分。夏の宮城大会でも2試合、5イニングの登板に終わっただけに、最後の甲子園こそ力を発揮してくれることを期待したい。
▼6位:武内涼太(星稜)
今年の北信越を代表する右腕。2年時は春夏連続で甲子園出場を果たし、夏には最速145キロもマークしている。新チームでは出遅れ、この夏の石川大会でも安定感を欠く投球が目立ったが、ボールの力自体は全国でもトップクラスだ。本大会では本来の投球を見せてもらいたい。
▼10位:菅井颯(日大山形)
佐々木朗希(ロッテ)を彷彿とさせるダイナミックなフォームが特長の大型右腕。この夏は酒田南、羽黒、山形中央と県内のライバルを相次いで破り、見事に甲子園出場をつかんだ。まだ長身に見合うだけの筋力はないが、素材の良さは申し分なく、将来の大化けに期待したい。
▼9位:東恩納蒼(沖縄尚学)
激戦の沖縄を制して甲子園春夏連続出場を決めた絶対的エース。選抜でも2試合連続完投勝利をおさめたが、この夏の沖縄大会も3試合で完封するなど31.1回を投げて無失点と圧巻の投球を見せた。小柄だが全身を使ったフォームは躍動感があり、1試合を投げ切るスタミナも見事だ。
▼8位:玉木稜真(東海大熊本星翔)
九州を代表する本格派サイドスロー。スリークォーターに近い腕の振りでしっかりとボールを抑え込み、ボールに独特の角度がある。荒れているように見えて制球力もあり、走者を背負ってからも強い。熊本大会では決勝で3安打完封をマークするなど、抜群の安定感でチームを優勝に導いた。
▼7位:仁田陽翔(仙台育英)
入学直後から大器と評判のサウスポー。昨年夏は腰を痛めた影響で登板は少なく、今年のセンバツも安定感を欠いていたが、好調時の150キロに迫るストレートは勢い十分。夏の宮城大会でも2試合、5イニングの登板に終わっただけに、最後の甲子園こそ力を発揮してくれることを期待したい。
▼6位:武内涼太(星稜)
今年の北信越を代表する右腕。2年時は春夏連続で甲子園出場を果たし、夏には最速145キロもマークしている。新チームでは出遅れ、この夏の石川大会でも安定感を欠く投球が目立ったが、ボールの力自体は全国でもトップクラスだ。本大会では本来の投球を見せてもらいたい。
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