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MLB

「彼はバケモノ」ナ・リーグ本塁打王を独走するブレーブス主砲も大谷翔平を絶賛!「おそらく最高の野球選手の一人だろう」

THE DIGEST編集部

2023.08.03

二刀流で結果を残す大谷をオルソン(右)もベタ褒めのようだ。(C) Getty Images

二刀流で結果を残す大谷をオルソン(右)もベタ褒めのようだ。(C) Getty Images

 相手主砲も二刀流スターを大絶賛だ。

 現地8月2日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地トゥルーイスト・パークで行なわれたアトランタ・ブレーブス戦に「2番・指名打者」として先発出場し、3打数2安打、1四球、1得点と躍動。チームが5対12の大敗で2連敗を喫した一方、2試合ぶり、今季32度目のマルチ安打をマークし、打率を.307に上昇させている。

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 この日、痛烈な一打が見られたのはまず、初回1死走者なしの第1打席だ。ブレーブスの先発右腕ジョニー・チリノスと対峙すると、カウント2-2から7球目に投じられた外角高めのスプリットを強振し、これが打球速度114マイル(約183.5キロ)の右前打に。6回無死一塁の第3打席では、初球の外角シンカーを弾き返し、こちらも右前打とした。

 圧巻のパフォーマンスが続く大谷には、ナショナル・リーグの本塁打トップも賛辞を惜しまない。試合前、地元放送局『Bally Sports South』のツイッターは、今季37本塁打を記録しているマット・オルソンのインタビュー映像を掲載。そのなかで、「彼はフリーク(化け物)だ。おそらく最高の野球選手の一人だろう」と印象が語られている。

 また、2021年までアメリカン・リーグ西地区のオークランド・アスレティックスに在籍していたオルソンは、「(エンジェルスと)同じ地区のオークランドにいたときから、彼(大谷)がとても印象的なことをしているのをたくさん見てきた」とコメント。「この2日間がそうでないことを祈るけど、彼は偉大な選手だ」と称賛の言葉を並べていた。

 なおこの日、「4番・一塁」として先発出場したオルソンは、右越えの37号ソロを含む2打数1安打1打点、3四球と大活躍。本塁打ランキングの両リーグトップに立つ大谷(39本)とは、これで2本差に迫っている。

構成●THE DIGEST編集部
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