現地時間８月２日、MLB公式サイトは最新の「打者パワーランキングTOP10」を発表。ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は４回連続１位に輝いた。

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　まず、同メディアは冒頭で、「オオタニをトップの座から引きずり下ろせる者はいるのか？　現時点で、その可能性は低いだろう」と予想。「先発投手パワーランキングにも常連のオオタニは、今回の投票で４回連続１位となっている。MLBの記者たちによる過去３回の選出は、いずれも満場一致だった」と伝えている。

　記事によると、今回の「打者パワーランキングTOP10」には、前回圏外だった４人の選手が新たに追加されたという。しかしながら、「誰もオオタニのパワーを超えることはできなかった」と二刀流スターの見事な活躍ぶりを称えた。

　そして、同メディアは29歳の今季の個人成績について言及。「これ以上何を求められるのか？」と疑問を呈したうえで、「メジャートップの39本塁打、７三塁打、長打率.676、OPS1.081、OPS+188、総塁打269、申告敬遠13」といった驚異的スタッツを次々と並べた。（現地８月１日試合終了時点）
  　なお、MLB公式が発表した最新の「打者パワーランキング」は以下の通りだ。
１　大谷翔平（ロサンゼルス・エンジェルス／前回１位）
２　ロナルド・アクーニャJr.（アトランタ・ブレーブス／前回２位）
３　フレディ・フリーマン（ロサンゼルス・ドジャース／前回４位）
４　マット・オルソン（アトランタ・ブレーブス／前回８位）
５　ホアン・ソト（サンディエゴ・パドレス／前回圏外）
６　ルイス・アライズ（マイアミ・マーリンズ／前回５位）
７　ムーキー・ベッツ（ロサンゼルス・ドジャース／前回３位）
８　カイル・タッカー（ヒューストン・アストロズ／前回圏外）
９　コディ・ベリンジャー（シカゴ・カブス／前回圏外）
10　トリスタン・カサス（ボストン・レッドソックス／前回圏外）

構成●THE DIGEST編集部

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