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MLB

“データ・マニア”のサラ・ラングス記者、マリナーズ戦で大谷翔平が成し遂げた記録を次々と投稿!

THE DIGEST編集部

2023.08.04

投手として4回無失点、打者として本塁打と盗塁を記録した大谷。(C)Getty Images

投手として4回無失点、打者として本塁打と盗塁を記録した大谷。(C)Getty Images

 現地8月3日に行なわれたロサンゼルス・エンジェルス対シアトル・マリナーズは、9回に満塁打を浴びたエンジェルスが3対5で逆転負けを喫した。

【動画】大谷が二刀流で出場したマリナーズ戦のハイライト!

 エンジェルスの大谷翔平は先発登板しながら、4回を投げ終えた後に中指のけいれんのため交代。打者としては出場を続け、2打数2安打、1本塁打、1盗塁、2四球の成績だった。

 この試合を追っていたMLB公式サイトのサラ・ラングス記者が、X(旧ツイッター)に大谷に関する記録を次々と投稿した。ラングス記者は米野球データアナリストで、“記録マニア”としても知られている。

 まずは「シーズンで完封勝利をした投手が本塁打を放った数」として、「2023年にショウヘイ・オオタニが40本、1918年にベーブ・ルースが11本、1931年にウェズ・フェレルが9本」と、大谷が断トツでトップだと紹介した。
 
 次に「投手として年間100奪三振をマークした投手の本塁打数」を引っ張り出し、「2021年のショウヘイが46本(156奪三振)、2023年のショウヘイが40本(160奪三振)、2022年のショウヘイが34本(219奪三振)、1931年のウェズ・フェレルが9本(124奪三振)」と投稿。歴代トップ3が大谷だと強調している。

 さらに「マウンドに上がった投手が、同じ試合で本塁打と盗塁をマーク」したのは、「1964年5月7日のマッドキャット・グラント以来、ショウヘイ・オオタニが59年ぶり」と綴った。

 最後に「なんと、オオタニはまた別の記録を成し遂げた!」として、「1900年以降、投手が登板した試合で無失点、本塁打、盗塁を成功させたのは、オオタニで3人目。最初は1905年5月23日のクリスティ・マシューソン(投球9イニング)で、次が2019年5月6日のパブロ・サンドバル(投球1イニング)。そして2023年8月3日のショウヘイ・オオタニ」と投稿した。

 これまでさまざまな記録を達成している大谷は、これからどんな記録を打ち立てるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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