専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「とんでもない数字だ!」大谷翔平のOPS&四球数に米分析会社が熱視線! 熾烈なMVP争いを演じた昨季ジャッジとの興味深い比較も

THE DIGEST編集部

2023.08.05

大谷(左)の驚異的な数値に米分析会社が注目。昨季のMVPジャッジ(右)と比較した数字にも大きな関心が寄せられた。(C)Getty Images

大谷(左)の驚異的な数値に米分析会社が注目。昨季のMVPジャッジ(右)と比較した数字にも大きな関心が寄せられた。(C)Getty Images

 圧巻のスタッツに米データ分析会社も驚きを隠せない。

 現地8月4日、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、本拠地で行なわれたシアトル・マリナーズ戦に「2番・指名打者」として先発出場した。二刀流戦士は今季4度目の1試合3三振を喫しながらも4打数1安打、1四球。チームは7対9で敗れたが、現地7月27日のデトロイト・タイガース戦から続く自身の連続試合安打を「9」に伸ばしている。

 この試合、大谷に関するデータをX(旧ツイッター)で次々と紹介していたのが、野球界のさまざまなスタッツを網羅する米分析会社『Codify Baseball』だ。まず、4点を追う3回無死一塁の第2打席で相手先発ルイス・カスティーヨと対峙し、四球を選んだ場面では、「ショウヘイ・オオタニが直近32試合で32四球を記録している」と反応していた。

 また、2点を追いかける4回2死走者なしの第3打席では、カスティーヨが初球に投じた96マイル(約154.5キロ)のフォーシームを弾き返し、左中間への二塁打をマークした大谷。この時点で同社は、実際の映像を掲載するとともに、「オオタニのOPS(出塁率と長打率を足し合わせた数値)は現在1.101だが、これはとんでもない数字だ」と驚きのリアクションを示している。
 
 さらに試合後は、昨季ア・リーグMVPを受賞した本塁打王のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)と比較し、チーム111試合消化時点での打撃スタッツに注目。「ジャッジの2022年は、打率.303、出塁率.393、長打率.675、44本塁打、60四球。オオタニの23年は、打率.310、出塁率.413、長打率.683、40本塁打、71四球」と呟いていた。

 今季も米球界に衝撃を与えている大谷。なお、現時点で打率.310はア・リーグ3位、82打点は2位、40本塁打は1位。三冠王を射程圏内に捉えている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】9試合連続!!大谷翔平の弾丸ライナー二塁打!

【関連記事】大谷翔平、弾丸二塁打で9試合連続安打もエ軍はブルペン崩壊で痛恨の4連敗。9回サヨナラのチャンスも生かせず…

【関連記事】“データ・マニア”のサラ・ラングス記者、マリナーズ戦で大谷翔平が成し遂げた記録を次々と投稿!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号