８月６日、第105回全国高校野球選手権記念大会が、甲子園で開幕した。今年も例年通り大きな盛り上がりを見せているが、初日からクーリングタイム直後に選手が倒れるという緊急事態が発生し、SNS上では様々な反応が寄せられている。
【画像】クーリングタイム直後に歩けなくなり、味方に支えられる上田西の選手
今大会から、５回終了後に暑さ対策のため、クーリングタイムを導入。球児たちは10分間、ベンチ裏で水分補給をしたり、ネッククーラーで体を冷やすなど、コンディションを整える時間が与えられる。しかし、どういうわけか２試合連続でクーリングタイム直後に体調を崩す選手が出たのだ。
第１試合では、６回裏に先頭で打席に入った上田西の黒岩大都（３年）が三ゴロを打ったあと、足がつったのか、自力で歩くことができなくなり、メンバーに支えられながらベンチに戻る。また、土浦日大の香取蒼太（３年）も６回の守備を終えたところで倒れ込み、担架で運ばれた。
さらに、第２試合でも６回表１死の場面で、聖光学院の先発エース左腕・小室朱生（３年）が、足に違和感を覚えたのか、緊急降板するアクシデントが発生した。
この異様な光景にSNS上では驚きの声が続出。「逆効果なのでは？」「今までこんなことなかったけどね」「偶然とは思えない」「何か原因がありそう」「筋肉が冷えすぎるのかも」「他の人も要注意やろ」「ほんとに心配」といったコメントが寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
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