「いやこれは駄目ですね」
元プロ野球OB赤星憲広氏が8月9日に行なわれた阪神戦で、ブリンソン(巨人)の怠慢走塁に思わず苦言を呈した。
スコアボードに0が並んだ5回1死の場面だ。ブリンソンは相手先発ビーズリーの外角速球を完璧に捉えた。打球はセンターの頭上を越え、フェンスに直撃。跳ね返った球を中堅手・近本光司(阪神)が捕球し、中継に入った中野拓夢に送球。だが中野が振り返った時に、二塁ベース付近に助っ人の姿はなかった。
【動画】中田翔から快音!一時勝ち越しとなる2ランを放つ様子
本来であれば二塁に悠々と到着出来ていた状況であるにもかかわらず、ブリンソンは一塁でストップ。どうやらホームランと勘違いし、ゆっくりと走り出していたため、二塁には間に合わなかったのだ。
この怠慢プレーに東京ドームは騒然。原辰徳監督はベンチで腕組をしながら失笑していた。その後、中山礼都の安打でブリンソンは三塁に進塁。もし二塁打にしていれば、先制のホームインとしていただろう。結局、試合は延長11回の末、巨人は2対5で敗れた。それだけに悔やまれるプレーとなってしまった。
この一連のプレーに『DAZN』で中継解説を務めていた赤星氏は、「全然走ってないですもんね」と指摘したうえで、「今のは、打球判断のミスではない。あれだけ高く上がっている打球なので、打って普通に走っていれば楽々二塁に行ってないといけない」と非難した。
助っ人のミスに対して、試合後、原辰徳監督は「我々の指導不足。プロを志す少年、全ての野球人に対して、私自身の指導不足という所で、非常に恥ずかしいプレーでしたね」と謝罪していた。
この黒星により自力優勝の可能性が消滅した巨人。"痛恨のプレー"となってしまったが、終盤戦に向けファンは選手の全力プレーを期待している。
構成●THE DIGEST編集部
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スコアボードに0が並んだ5回1死の場面だ。ブリンソンは相手先発ビーズリーの外角速球を完璧に捉えた。打球はセンターの頭上を越え、フェンスに直撃。跳ね返った球を中堅手・近本光司(阪神)が捕球し、中継に入った中野拓夢に送球。だが中野が振り返った時に、二塁ベース付近に助っ人の姿はなかった。
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本来であれば二塁に悠々と到着出来ていた状況であるにもかかわらず、ブリンソンは一塁でストップ。どうやらホームランと勘違いし、ゆっくりと走り出していたため、二塁には間に合わなかったのだ。
この怠慢プレーに東京ドームは騒然。原辰徳監督はベンチで腕組をしながら失笑していた。その後、中山礼都の安打でブリンソンは三塁に進塁。もし二塁打にしていれば、先制のホームインとしていただろう。結局、試合は延長11回の末、巨人は2対5で敗れた。それだけに悔やまれるプレーとなってしまった。
この一連のプレーに『DAZN』で中継解説を務めていた赤星氏は、「全然走ってないですもんね」と指摘したうえで、「今のは、打球判断のミスではない。あれだけ高く上がっている打球なので、打って普通に走っていれば楽々二塁に行ってないといけない」と非難した。
助っ人のミスに対して、試合後、原辰徳監督は「我々の指導不足。プロを志す少年、全ての野球人に対して、私自身の指導不足という所で、非常に恥ずかしいプレーでしたね」と謝罪していた。
この黒星により自力優勝の可能性が消滅した巨人。"痛恨のプレー"となってしまったが、終盤戦に向けファンは選手の全力プレーを期待している。
構成●THE DIGEST編集部
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