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プロ野球

「全人類見やがれ!」近本光司が狙い打ちの“勝ち越し2ラン”! 華麗なインコース捌きで7連勝に貢献!「アレするチームの流れや」【阪神】

THE DIGEST編集部

2023.08.11

7回の第4打席にインコースをスタンドへ運んだ近本。写真:THE DIGEST写真部

7回の第4打席にインコースをスタンドへ運んだ近本。写真:THE DIGEST写真部

 8月10日に東京ドームで行なわれた巨人戦で、「1番・中堅」でスタメン出場した近本光司(阪神)が7回に勝ち越しとなる2ランを含む、5打数2安打、2打点の活躍で、15試合連続ヒットを記録。チームは5対2で白星を飾り、3タテで連勝を「7」に伸ばした。

 7回、相手のミスで1対1と振り出しに戻した阪神。その後、2死一塁で近本が第4打席を迎えると、戸郷翔征(巨人)が投じた内角速球を華麗にさばいた。高々と上がった打球は、そのまま右翼スタンドへ到達。打った瞬間にそれと確信した本人は、ゆったりとダイヤモンドを1周した。

【動画】「全人類見やがれ!」インコースを仕留めた近本をチェック

 これにはベンチに座っていた岡田彰布監督も思わず立ち上がり、手を叩いて喜んだ。SNSでは「確信歩きがカッコよすぎる」「アレするチームの流れや」「インコース打ちの名人」「やっぱエグいてー」「大エース戸郷を燃やしたのデカい」「全人類見やがれ」などと喜びの声で溢れている。
 
 近本の一発で2点差に突き放した阪神だが、8回に坂本勇人(巨人)にソロ弾を打たれ1点差に詰め寄られた。それでも9回には代打の原口文仁がダメ押しの2ランを放ち、そのまま阪神が逃げ切った。

 試合後、「インコース来るだろうと思ってしっかり振り切りました」と狙いすましていたことを明かした近本は、「接戦でいいピッチャーで『なんとかここで勝ち越さないと』という気持ちだったので、最後に勝てて良かったです」とホッとした表情を浮かべた。最後には「夏のロード長いですけど、しっかり水分補給して、疲れをしっかりとって頑張ります。ありがとうございました」と締めくくった。

構成●THE DIGEST編集部

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