現地8月19日、ロサンゼルス・エンジェルスはタンパベイ・レイズとのダブルヘッダーに臨んだ。第1試合はエンジェルスが7対6で接戦を制したが、第2試合は4対18の大敗を喫している。
4対17と大量リードを許した第2試合の9回、フィル・ネビン監督は内野手のエデュアルド・エスコバーをマウンドに送った。今月14日のテキサス・レンジャーズ戦以来のマウンドに、34歳はにこやかな表情で上がった。
エスコバーは先頭打者を初球38.3マイル(約61.6キロ)の超スローカーブで三ゴロに打ち取るが、続く打者には2球目を左安打で弾き返される。その後は連続四死球で1死満塁のピンチを招くと、9番クリスティアン・ベタンコートには左犠飛を許し、キャリア初の自責点を記録したが、最後のバッターを一ゴロに仕留めて2度目のマウンドを終えた。
ところが、1イニングを1失点に抑えてお役御免かと思われたエスコバーだったが、投げるだけでは終わらなかった。なんと9回裏の攻撃では、大谷翔平の代わりに「投手」として打席に立った。結果は三ゴロに倒れてゲームセットになったが、大谷に次ぐ二刀流を実現させ、球場を大いに沸かせた。
力投したエスコバーに対しては、SNS上で「癒しの投球をありがとう」「デットボールでも笑いが起きてるw」「平和な世界だな」など微笑ましい声が挙がる一方で、8月だけで4度目の二桁失点で完敗したエンジェルスには怒りの声が止まず、球団公式X(旧ツイッター)には「もう見てられない!」「なんだこのクソ試合は!!」「ヤケクソな采配をするネビンを解任しろ!」など、厳しい意見が寄せられている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】野手登録のエスコバーが再びマウンドに登板
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エスコバーは先頭打者を初球38.3マイル(約61.6キロ)の超スローカーブで三ゴロに打ち取るが、続く打者には2球目を左安打で弾き返される。その後は連続四死球で1死満塁のピンチを招くと、9番クリスティアン・ベタンコートには左犠飛を許し、キャリア初の自責点を記録したが、最後のバッターを一ゴロに仕留めて2度目のマウンドを終えた。
ところが、1イニングを1失点に抑えてお役御免かと思われたエスコバーだったが、投げるだけでは終わらなかった。なんと9回裏の攻撃では、大谷翔平の代わりに「投手」として打席に立った。結果は三ゴロに倒れてゲームセットになったが、大谷に次ぐ二刀流を実現させ、球場を大いに沸かせた。
力投したエスコバーに対しては、SNS上で「癒しの投球をありがとう」「デットボールでも笑いが起きてるw」「平和な世界だな」など微笑ましい声が挙がる一方で、8月だけで4度目の二桁失点で完敗したエンジェルスには怒りの声が止まず、球団公式X(旧ツイッター)には「もう見てられない!」「なんだこのクソ試合は!!」「ヤケクソな采配をするネビンを解任しろ!」など、厳しい意見が寄せられている。
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