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「見違えた姿だ!」カブスを3連勝に導く鈴木誠也の2戦連続HRを地元メディア激賞! 直近10試合4本塁打&7打点の大爆発に破顔一笑

THE DIGEST編集部

2023.08.22

鈴木は2戦連発となる13号ソロホームランを放ち、チームの3連勝に貢献した。(C)Getty Images

 前日に続く豪快な2戦連発だ。

 現地8月21日、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、敵地コメリカ・パークで行なわれたデトロイト・タイガース戦に「6番・ライト」として先発出場し、2試合連続の13号ソロを含む4打数2安打1打点、2得点と活躍。チームも7対6と接戦を制し、これで現地19日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦から3連勝を飾っている。

 3点リードの4回1死走者なしという場面。ここで第2打席に立った鈴木は、タイガースの先発右腕アレックス・ファエードと対峙すると、1ボールから甘く入った2球目のスライダーをフルスイング。これが打球速度101.5マイル(約163.3キロ)、飛距離403フィート(約122.8メートル)を計測する左中間スタンドへの豪快アーチとなった。
 
 8月初旬はスタメンを外れる試合が目立っていた鈴木だが、先発復帰した現地9日から上り調子となっており、これには現地からも称賛の声が続々。今回の2試合連続アーチを受け、X(旧ツイッター)を更新したカブス専門ポッドキャスト『CHGO Cubs』は、球団公式の動画を引用しつつ、「8月のセイヤ・スズキは違う」と反応している。

 また、地元放送局『Marquee Sports Network』は試合後、「セイヤ・スズキの直近10試合」と書き始め、「打率.364、4本塁打、7打点、OPS1.146」というハイアベレージを紹介。さらに、米シカゴのスポーツ情報を発信するニュースサイト『Bleacher Nation』も、「セイヤが一段とアグレッシブになり、成果を上げている」と伝えていた。

 なお、タイガースとの3連戦初戦に勝利したカブスは、これで貯金「6」。ポストシーズン進出圏内のワイルドカード争いで2位に浮上している。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】鈴木誠也が2戦連発!左越え13号ソロ弾!

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