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高校野球

「テンション上がる」「球児たちに失礼」甲子園で賛否…『盛り上がりが足りない!』コールにG.G.佐藤が私見!「楽しませてあげて」

THE DIGEST編集部

2023.08.22

アルプススタンドを埋める応援団。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

アルプススタンドを埋める応援団。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 西武やロッテなどで活躍した野球解説者のG.G.佐藤氏が自身のX(旧ツイッター)を更新。夏の甲子園で、話題となっている「盛り上がりが足りない!」コールについて、持論を展開した。
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 4年ぶりに声出し応援が解禁された第105回全国高校野球選手権大会。今年もアルプススタンドには、ブラスバンドやチアリーダー、在校生らが応援のために駆けつけているが、球場に響き渡る声援に耳を傾けると「も! 盛り! 盛りあ! 盛り上がりが足りない!」と、球児たちを鼓舞しているのだ。

 目下流行中の「盛り上がりが足りない!」コールについては、SNS上でもさまざまな反応が寄せられており「一体感があっていいと思う」「テンション上がる」「まあ今の流行りなんだなーとは思う」「球児たちに対して失礼過ぎ」「何がいいのかさっぱりわからん」「大人の皆さんは何が気に食わないの?」など、賛否両論の声が上がっている。
 
 この応援について、G.G.佐藤氏は「試合に出られないのに暑い中大きな声で楽しんでいるだけで偉い」とコメント。「俺はマジでムカツイてたベンチに入れなくて応援なんかする気になれなかった」と自身の高校時代を回顧したうえで、「だから、せめてアルプスにいる子たちが楽しんでいるなら楽しませてあげてと思っている」と意見を述べた。

 夏の甲子園の決勝カードは、慶應(神奈川)と仙台育英(宮城)に決定。試合は8月23日の14時より開催される。球児たちの活躍はもちろんだが、球場を盛り上げる応援団にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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