ボルティモア・オリオールズの藤浪晋太郎が好投した。現地８月23日のトロント・ブルージェイズ戦の９回に登板し、３者連続三振に仕留めてチームの勝利に貢献した。

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　７対０とオリオールズの大量リードで迎えた９回。４番手としてマウンドに上がった藤浪は、先頭の２番ボー・ビシェットを内角高めの速球で空振り三振を奪うと、３番のブランドン・ベルトを見逃し三振に打ち取り、続く４番のブラディミール・ゲレーロJr.も空振り三振で抑えた。
  　オリオールズの公式SNSが試合後、藤浪の３者連続三振の動画をアップすると、「最高のリリーバーのひとりだ」「球が速すぎてバットに当てられない」「彼には間違いなく才能がある」「燃えるような“富士山”、バンザイ！」「このボールは、えげつない」などと現地ファンは日本人右腕を称えていた。

　藤浪は現地20日のオークランド・アスレティックス戦に続いて、２試合連続の無失点ピッチング。ア・リーグ東地区で首位を走るチームで結果を残している。

構成●THE DIGEST編集部
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