現地８月13日、ボルティモア・オリオールズの藤浪晋太郎は敵地でのシアトル・マリナーズ戦に登板し、プロ初セーブを挙げた。

【動画】日米通算233戦目で藤浪がプロ初セーブを記録！

　５－３とオリオールズの２点リードで迎えた延長10回裏、無死二塁から始まるタイブレークでも藤浪は動じなかった。６番手としてマウンドに上がると、８番ディラン・ムーアを空振り三振に仕留め、続く代打のマイク・フォードの初球に暴投で走者を三塁に進めたが、２球目で左飛に打ち取った。
  　藤浪は１番フリオ・ロドリゲスも遊ゴロに抑えてゲームセット。ジェームズ・マキャン捕手と抱き合って喜びを分かち合った。これで藤浪は日米通算233戦目にしてプロ初セーブを記録し、防御率を7.99とした。オリオールズは前日に続いてマリナーズに連勝し、ア・リーグ東地区首位の座を堅持している。

　藤浪の活躍に日米の野球ファンが熱狂した。「プロ初セーブなの？すごい」「めでたいな」「最高すぎる。おめでとう」「フジ大好き」「ボルティモアで覚醒している」「ワールドシリーズ出てまえ」「MLBでプロ初セーブとは」「フジはよくやった」「フジの防御率は誤解を招きやすいが、とてもいい投手だ」などと日本人右腕を称えていた。

構成●THE DIGEST編集部

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