8月29日、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者が、今オフ注目のFAランキングトップ10を発表した。「9月に向けてペナントレースは熱くなっているが、すぐにシーズンは終わりを迎え、球界の注目は2024シーズンに向けられる。ホットなストーブリーグに最も大きな影響を与えるであろうFAの10選手を見ていこう」と始まる記事で、フェインサンド記者は10人+アルファの選手名を短評付きで紹介した。
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1位はエンジェルスの大谷翔平だ。「たとえ右肘の靭帯を損傷しようとも、2度目のトミー・ジョン手術が必要になる可能性があるにせよ、オオタニがマーケットのトップになるのは間違いない。いつマウンドに戻れるのかは分からないが、打撃面だけを見ても10年4億ドル(約587億円)の範囲で契約を結ぶはずだ。1歳年上で、昨年9年総額3億6000万ドル(約528億円)でヤンキースと契約したアーロン・ジャッジと比べても遜色ない。オオタニの契約額は、5億ドル(約734億円)を超える可能性が高い」と評価している。移籍先候補としては、エンジェルスの残留、ドジャース、ジャイアンツ、マリナーズを挙げた。
2位にはコディ・ベリンジャー(カブス)が入り、移籍先候補は、カブスへの残留に加えて、ジャイアンツ、ヤンキースと記した。3位はマット・チャップマン(現ブルージェイズ。移籍先候補はブルージェイズ残留、メッツ、ヤンキース)で、4位はブレイク・スネル(現パドレス。移籍先候補はカーディナルス、ドジャース、そしてパドレス残留)、5位は同じくパドレスのジョシュ・ヘイダーで、移籍先候補はエンジェルス、フィリーズ、レンジャーズとなっている。
6位はフリオ・ウリアス(現ドジャース。移籍先候補はダイヤモンドバックス、ドジャース残留、パドレス)、7位はアーロン・ノラ(現フィリーズ。移籍先候補はカーディナルス、カブス、フィリーズ残留)、8位はエデュアルド・ロドリゲス(現タイガース。移籍先候補はオリオールズ、レッズ、タイガース残留)、9位はルーカス・ジオリト(現エンジェルス。移籍先候補はカーディナルス、ドジャース、レッドソックス)、10位はジョーダン・モンゴメリー(現レンジャーズ。移籍先候補はカーディナルス、レンジャーズ残留、ヤンキース)という順位付けだった。
さらにフェインサンド記者は「おまけ」として、もうひとりの名前を挙げている。オリックスの山本由伸だ。「今オフにオリックスからポストされると予想されており、FA市場に新たな魅力のある右腕が加わりそうだ。25歳のヤマモトは2年連続でリーグMVPと日本版サイ・ヤング賞(沢村賞)を受賞しており、各球団のスカウトは10年ほど前の田中将大のように、すぐにローテーションの1番手か2番手を担えると信じている。もしヤマモトがポストされたら、このランキングのトップ5、もしかしたらトップ3に入る可能性がある」と日本人右腕を大きく評価している。
構成●THE DIGEST編集部
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2位にはコディ・ベリンジャー(カブス)が入り、移籍先候補は、カブスへの残留に加えて、ジャイアンツ、ヤンキースと記した。3位はマット・チャップマン(現ブルージェイズ。移籍先候補はブルージェイズ残留、メッツ、ヤンキース)で、4位はブレイク・スネル(現パドレス。移籍先候補はカーディナルス、ドジャース、そしてパドレス残留)、5位は同じくパドレスのジョシュ・ヘイダーで、移籍先候補はエンジェルス、フィリーズ、レンジャーズとなっている。
6位はフリオ・ウリアス(現ドジャース。移籍先候補はダイヤモンドバックス、ドジャース残留、パドレス)、7位はアーロン・ノラ(現フィリーズ。移籍先候補はカーディナルス、カブス、フィリーズ残留)、8位はエデュアルド・ロドリゲス(現タイガース。移籍先候補はオリオールズ、レッズ、タイガース残留)、9位はルーカス・ジオリト(現エンジェルス。移籍先候補はカーディナルス、ドジャース、レッドソックス)、10位はジョーダン・モンゴメリー(現レンジャーズ。移籍先候補はカーディナルス、レンジャーズ残留、ヤンキース)という順位付けだった。
さらにフェインサンド記者は「おまけ」として、もうひとりの名前を挙げている。オリックスの山本由伸だ。「今オフにオリックスからポストされると予想されており、FA市場に新たな魅力のある右腕が加わりそうだ。25歳のヤマモトは2年連続でリーグMVPと日本版サイ・ヤング賞(沢村賞)を受賞しており、各球団のスカウトは10年ほど前の田中将大のように、すぐにローテーションの1番手か2番手を担えると信じている。もしヤマモトがポストされたら、このランキングのトップ5、もしかしたらトップ3に入る可能性がある」と日本人右腕を大きく評価している。
構成●THE DIGEST編集部
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