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MLB

大谷翔平が“打者パワーランキング”で首位陥落。好調ベッツがトップに浮上も「DHのオオタニはひたすら走り続けた」

THE DIGEST編集部

2023.09.01

「50本塁打&20盗塁」ペースで打ち続ける大谷。(C)Getty Images

「50本塁打&20盗塁」ペースで打ち続ける大谷。(C)Getty Images

 打者パワーランキングで久々の首位陥落だ。

 現地8月31日、MLB公式サイトは、「打者パワーランキングでオオタニを抜いたのは誰?」と見出しを打つと、全30球団の最新“打者格付け”を掲載。5回連続1位だった大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)は、6月上旬以来のトップ陥落となり、8月に大活躍のムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)がメジャー首位に浮上した。

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 まず、月間打率.455、11本塁打、30打点と打棒が止まらなかったベッツについて同サイトは、「8月はムーキーの月だ」と書き始めると、「ナショナル・リーグのMVP候補に躍り出た」とコメント。そして、“もうひとつの偉業”として、「過去5回とも1位を獲得していたオオタニに僅差で勝利し、打者パワーランキングのトップに躍り出た」と伝えている。

 さらに、「オオタニが1位の座を手放したというよりも、ベッツが彼の座を奪ったのだ」と続ければ、その一方、8三塁打、44本塁打、長打率.661、OPS1.071という打撃スタッツでメジャートップを維持する大谷に関して、「DHのオオタニはひたすら走り続けた」と言及。「MLB史上5人目の50本塁打&20盗塁を達成するペースだ」と期待を寄せている。
 
 なお、今回発表された最新の打者パワーランキングは、以下の通り。

1 ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース/前回5位)
2 大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス/前回1位)
3 ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス/前回3位)
4 フレディ・フリーマン(ロサンゼルス・ドジャース/前回4位)
5 フリオ・ロドリゲス(シアトル・マリナーズ/前回圏外)
6 マット・オルソン(アトランタ・ブレーブス/前回2位)
7 ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ/前回圏外)
8 コーリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ/前回7位)
9 ボビー・ウィットJr.(カンザスシティ・ロイヤルズ/前回10位)
10 ヤンディー・ディアズ(タンパベイ・レイズ/前回圏外)

構成●THE DIGEST編集部

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