対戦チームからの厳しい警戒が続いている。
現地8月25日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地シティ・フィールドで行なわれたニューヨーク・メッツとの一戦に「2番・指名打者」として先発出場すると、メジャー初対決の千賀滉大から右越え二塁打を放つなど、2打数1安打3四球。先日発覚した右肘靱帯断裂の影響を感じさせない活躍で3対1の勝利に貢献した。
この試合で球場が騒然とするシーンがあった。問題の場面は、エンジェルスが2点リードする9回2死一、三塁だ。ここまで四球、二塁打、四球、一ゴロの結果だった大谷は、メッツの5番手左腕ブルックス・ラリーと対峙。この好機で相手ベンチは申告敬遠を選択。大谷との勝負を避け、次打者のアンドリュー・ベラスケスとの勝負に打って出た(結果は遊ゴロ)。もはや珍しい光景ではないが、当然の如く敵地ファンから大ブーイングが沸き起こった。
今季17度目の申告敬遠を記録した大谷。これにはSNS上でも現地から続々と反応が寄せられている。エンジェルスの地元放送局『Bally Sports West』で実況を務めるパトリック・オニール氏は自身のX(旧ツイッター)を更新すると、「メッツが9回のあそこでショウヘイ・オオタニを歩かせたのは、本当にダサい」と厳しい言葉で批判している。
さらに、同局のレポーターとして活躍するエリカ・ウェストン氏が、「シティ・フィールドは9回に見られたショウヘイへの申告敬遠を嫌っている」と呟くと、メッツ地元ニュースサイト『amNewYork』のジョー・パントルノ記者も、「オオタニは意図的に歩かされ、これで9回2死満塁だ。喜ぶファンはいない!」と投稿。不満を露にしていた。
今季残りの試合は、右肘の怪我のため「投手」として登板する機会はなくなったが、打者としては出場を続ける見通しの大谷。今後も対戦チームからの警戒が緩まる気配はなさそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】メジャー初対戦の千賀滉大から鋭い二塁打を放つ大谷翔平
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現地8月25日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、敵地シティ・フィールドで行なわれたニューヨーク・メッツとの一戦に「2番・指名打者」として先発出場すると、メジャー初対決の千賀滉大から右越え二塁打を放つなど、2打数1安打3四球。先日発覚した右肘靱帯断裂の影響を感じさせない活躍で3対1の勝利に貢献した。
この試合で球場が騒然とするシーンがあった。問題の場面は、エンジェルスが2点リードする9回2死一、三塁だ。ここまで四球、二塁打、四球、一ゴロの結果だった大谷は、メッツの5番手左腕ブルックス・ラリーと対峙。この好機で相手ベンチは申告敬遠を選択。大谷との勝負を避け、次打者のアンドリュー・ベラスケスとの勝負に打って出た(結果は遊ゴロ)。もはや珍しい光景ではないが、当然の如く敵地ファンから大ブーイングが沸き起こった。
今季17度目の申告敬遠を記録した大谷。これにはSNS上でも現地から続々と反応が寄せられている。エンジェルスの地元放送局『Bally Sports West』で実況を務めるパトリック・オニール氏は自身のX(旧ツイッター)を更新すると、「メッツが9回のあそこでショウヘイ・オオタニを歩かせたのは、本当にダサい」と厳しい言葉で批判している。
さらに、同局のレポーターとして活躍するエリカ・ウェストン氏が、「シティ・フィールドは9回に見られたショウヘイへの申告敬遠を嫌っている」と呟くと、メッツ地元ニュースサイト『amNewYork』のジョー・パントルノ記者も、「オオタニは意図的に歩かされ、これで9回2死満塁だ。喜ぶファンはいない!」と投稿。不満を露にしていた。
今季残りの試合は、右肘の怪我のため「投手」として登板する機会はなくなったが、打者としては出場を続ける見通しの大谷。今後も対戦チームからの警戒が緩まる気配はなさそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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