米メディア『The Ringer』は9月1日、MLBの個人タイトルの行方を予想する記事を配信し、ア・リーグMVPにロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平を単独で挙げている。
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「MLBのレギュラーシーズンは残り1か月。どの賞レースが接戦で、どのタイトルの受賞者がほぼ決しているのか」という書き出しで始まり、ア・リーグのMVPは大谷の一択と伝えた(記録はすべて8月30日時点)。
「オオタニの後ろには、対抗馬もダークホースもいない。他に候補者のいない明らかなア・リーグMVPの本命だ。投手としての成績を勘案しなくとも、オオタニの受賞は間違いない。打者として、出塁率、長打率、本塁打、四球、三塁打のすべてで、ア・リーグ打者のトップに立っている」
さらに大谷は、塁打数でも突出した成績を出している。「1位のオオタニ(323塁打)と2位のルイス・ロバートJr.(271塁打。シカゴ・ホワイトソックス)の差は、ロバートJr.と20位のブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)との差よりも大きい」と指摘した。
「もし、OPS 1.062のコーリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ)や、OPS 1.007のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)がシーズンを通してプレーしていれば、オオタニへの挑戦権を得ていたかもしれない。ただ、そうだとしてもオオタニの比類なき投手力のアドバンテージが、彼をトップに押し上げるはずだ」
ちなみに大谷の名前は、ア・リーグのサイ・ヤング賞のダークホースにも挙がっている。
また、同メディアはア・リーグ新人王の対抗に、ボストン・レッドソックスの吉田正尚を選出した。本命をガナー・ヘンダーソン(ボルティモア・オリオールズ)とし、対抗には吉田の他に、同じくレッドソックスのトリスタン・カサスを挙げた。ダークホースにはコール・レーガンズ(カンザスシティ・ロイヤルズ)をチョイスしている。
ア・リーグのサイ・ヤング賞の本命はゲリット・コール(ヤンキース)で、対抗がソニー・グレイ(ミネソタ・ツインズ)、ケビン・ゴーズマン(トロント・ブルージェイズ)、ジョージ・カービー(シアトル・マリナーズ)、フランバー・バルテス(ヒューストン・アストロズ)を選んだ。
ナ・リーグについては、MVPの本命にムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)、ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)の2人を挙げ、対抗はフレディ・フリーマン(ドジャース)、マット・オルソン(ブレーブス)。ダークホースは記載なしで、MVPレースは2チームの選手による争いと見ている。
サイ・ヤング賞の本命はブレイク・スネル(サンディエゴ・パドレス)、対抗がスペンサー・ストライダー(ブレーブス)、ザック・ギャレン(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)、ザック・ウィーラー(フィラデルフィア・フィリーズ)、ローガン・ウェブ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)を選び、ダークホースにジャスティン・スティール(シカゴ・カブス)を選出した。
新人王には、コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)の名前を本命に唯一挙げ、対抗、ダークホースは「なし」という評価をつけている。
構成●THE DIGEST編集部
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「MLBのレギュラーシーズンは残り1か月。どの賞レースが接戦で、どのタイトルの受賞者がほぼ決しているのか」という書き出しで始まり、ア・リーグのMVPは大谷の一択と伝えた(記録はすべて8月30日時点)。
「オオタニの後ろには、対抗馬もダークホースもいない。他に候補者のいない明らかなア・リーグMVPの本命だ。投手としての成績を勘案しなくとも、オオタニの受賞は間違いない。打者として、出塁率、長打率、本塁打、四球、三塁打のすべてで、ア・リーグ打者のトップに立っている」
さらに大谷は、塁打数でも突出した成績を出している。「1位のオオタニ(323塁打)と2位のルイス・ロバートJr.(271塁打。シカゴ・ホワイトソックス)の差は、ロバートJr.と20位のブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)との差よりも大きい」と指摘した。
「もし、OPS 1.062のコーリー・シーガー(テキサス・レンジャーズ)や、OPS 1.007のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)がシーズンを通してプレーしていれば、オオタニへの挑戦権を得ていたかもしれない。ただ、そうだとしてもオオタニの比類なき投手力のアドバンテージが、彼をトップに押し上げるはずだ」
ちなみに大谷の名前は、ア・リーグのサイ・ヤング賞のダークホースにも挙がっている。
また、同メディアはア・リーグ新人王の対抗に、ボストン・レッドソックスの吉田正尚を選出した。本命をガナー・ヘンダーソン(ボルティモア・オリオールズ)とし、対抗には吉田の他に、同じくレッドソックスのトリスタン・カサスを挙げた。ダークホースにはコール・レーガンズ(カンザスシティ・ロイヤルズ)をチョイスしている。
ア・リーグのサイ・ヤング賞の本命はゲリット・コール(ヤンキース)で、対抗がソニー・グレイ(ミネソタ・ツインズ)、ケビン・ゴーズマン(トロント・ブルージェイズ)、ジョージ・カービー(シアトル・マリナーズ)、フランバー・バルテス(ヒューストン・アストロズ)を選んだ。
ナ・リーグについては、MVPの本命にムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース)、ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)の2人を挙げ、対抗はフレディ・フリーマン(ドジャース)、マット・オルソン(ブレーブス)。ダークホースは記載なしで、MVPレースは2チームの選手による争いと見ている。
サイ・ヤング賞の本命はブレイク・スネル(サンディエゴ・パドレス)、対抗がスペンサー・ストライダー(ブレーブス)、ザック・ギャレン(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)、ザック・ウィーラー(フィラデルフィア・フィリーズ)、ローガン・ウェブ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)を選び、ダークホースにジャスティン・スティール(シカゴ・カブス)を選出した。
新人王には、コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)の名前を本命に唯一挙げ、対抗、ダークホースは「なし」という評価をつけている。
構成●THE DIGEST編集部
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