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「オオタニは投手か打者か、どちらかを選択すべきだ」ヤンキースのレジェンドが大谷の故障を受け“二刀流”に持論「身体に大きな負担がかかる」

THE DIGEST編集部

2023.09.01

右肘の靭帯損傷で当面は打者に専念する大谷。(C)Getty Images

右肘の靭帯損傷で当面は打者に専念する大谷。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースのレジェンド、バーニー・ウィリアムス氏がロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平について「投手か打者か、どちらかを選択すべきだ」と語った。

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 米メディア『Sports Illustrated』が9月1日に、ウィリアムス氏へのインタビューを基にした記事を配信。ウィリアムス氏は大谷を素晴らしい選手と前置きしたうえで、「ある時点でオオタニは投手か打者か、どちらを選択すべきだ。彼が快適に(プレー)できる方をね」と語った。
 
 このコメントの背景には、大谷の故障が関係している。「彼のピッチングとバッティングが最高レベルにあるのは証明されている。ただ、このレベルで投手と打者をこなすには、身体に大きな負担がかかる。投手がピッチングだけに専念するのは、相応の理由があるからね」と語っている。

 ウィリアムス氏は1991年から2006年までヤンキース一筋でプレーしたフランチャイズ・プレーヤー。98年には首位打者に輝き、外野手としてゴールドグラブ賞を4回受賞し、オールスターゲームには5回選出されている。ウィリアムス氏がつけていた背番号51は、ヤンキースの永久欠番となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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