日本人ルーキーへの評価は高まる一方だ。

　ボストン・レッドソックスの吉田正尚は現地７月19日、敵地でのオークランド・アスレティックス戦に「２番・指名打者」で先発出場。５回の第３打席に二塁打を放って打率を.317とした。

【動画】MLB公式が作成した吉田の前半戦ハイライト！

　ア・リーグ打率３位の吉田は、とくに７月に高い数字を残している。月間の打率は驚異の.429。本塁打も３本、打点も二桁を記録した。「ヨシダはMLB全体の中でも最高の新人打者のひとり。新人の枠を取り払っても、ア・リーグで最高の打者のひとりだ」と絶賛したのが、スポーツメディアの『Belly Up Sports』だ。
  　入団当初の「パワーポテンシャルに疑問があった」という懸念も、「すでに11本塁打を放ち、二塁打も少なくない。非常にコンタクトに長け、ハードヒット（打球速度153キロ以上）も打つ」と吉田の打撃スキルを称えている。

　記事では吉田の新人王獲得に向けて、「マサはこれ以上、何をする必要があるのか」とも綴っている。同メディアは早くも吉田を新人王の有力候補とみているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「イッペイ、ラブ！」エ軍サンドバル投手の自撮りムービーに水原通訳が登場！「かわいすぎる」「最高の動画だ！」

【関連動画】「これは大きい」エンジェルスがヤンキースに３連勝でファン興奮！「こんなシナリオ、誰が考えたのか」「プレーオフもありえるぞ」

【関連記事】大谷翔平、５打席で４四球！エ軍はヤンキースに14年ぶり３連勝