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「みんなショウヘイを見に来ているのは分かるが…」大谷翔平への2度の申告敬遠に敵将ニンマリ「作戦が成功した」

THE DIGEST編集部

2023.09.03

9月2日のアスレティック戦、大谷は2打数無安打に終わった。(C)Getty Images

9月2日のアスレティック戦、大谷は2打数無安打に終わった。(C)Getty Images

 現地9月2日、ロサンゼルス・エンジェルスは敵地でオークランド・アスレテイックスと対戦して1対2で敗れた。

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 エンジェルスの大谷翔平は「2番・指名打者」で出場して2打数無安打。3四球のうち2つは申告敬遠だった。最初の敬遠は5回の1死二塁の場面。大谷との勝負を避けたアスレティックスに対して敵地のファンからは大ブーイングが巻き起こった。

 2回目の申告敬遠は、1対2で迎えた9回2死三塁の状況だ。大谷が安打を放てば同点となり、本塁打で逆転となる場面で、アスレティックスはまたしても敬遠を選択。続く3番ブランドン・デュルーリーを中飛に打ち取って、アスレティックスは試合を締めくくった。
 
 試合後、アスレティックスのマーク・コッツェイ監督は大谷への申告敬遠について「相手のラインアップでもっとも打てる打者がショウヘイだ。敬遠した場面はいずれも一塁が空いていた。あの時、彼に打たれるわけにはいかなかった。その作戦が成功したよ」と振り返った。

 さらに、「みんながショウヘイの打撃を見に来ているのは分かるが、彼は簡単に本塁打を放つから、我々は負ける可能性があった」と語り、5回に大谷を歩かせたアスレティックスの先発ポール・ブラックバーンも「オオタニはひと振りで戦況を変えることができる、信じられないほどの選手。(申告敬遠の)選択は正しかった」とコメントした。

構成●THE DIGEST編集部

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