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MLB

「トラウトをトレードに出すべき?」「オオタニの処遇は?」エ軍専門メディアが来季チーム構想に独自見解「大金を投じるならどのポジション?」

THE DIGEST編集部

2023.09.06

地元メディアは大谷の残留を願っているが、はたして。(C)Getty Images

地元メディアは大谷の残留を願っているが、はたして。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルス専門メディア『halohangout』は9月4日、チームの再建に向けた記事を配信し、来季に向けたチーム構想を独自の視点で伝えた。マイク・トラウトや大谷翔平らの去就について見解を示している。

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 まずは、トラウトの去就だ。「これは明白で、トラウト本人が望まない限り、いかなる状況であってもトレードすべきではない」と主張。その理由を「フランチャイズの歴史上、最高の選手。誰がトラウトと別れたいと思う? 他のユニホームを着ている姿を見るのが、どれほどの苦痛を伴うか。トレードに出す意味はない」とした。

 大谷の去就については、「球界で群を抜いている最高の選手で、何が何でも引き留めるべきだ。投手として投げられないとしても、リーグ全体で最高の打者のひとり。九桁の金額で契約を結ぶべき、唯一のFA選手でもある」と記し、今オフに契約が満了する大谷と、是が非でも再契約を結びたいと綴っている。
 
 また、大金を投じるポジションに投手を挙げている。「オオタニ以外に第一線のスターターが不在。オオタニが残った場合でも、投手として登板できる可能性は低いため、大金を投じてでも人材を確保しなければいけない」と投手陣の補強を望んでいる。

 高年俸ながら負傷者リスト入りしているアンソニー・レンドーンに関しては、「彼との契約は、エンジェルスにとって災難だったのは言うまでもない。MLB史上最悪の契約になる可能性だってある。2020年以降、1シーズン平均58試合にしか出場せず、グラウンド上では平均か平均以下のプレーしか見せない。悪夢のような存在で、ほとんどのファンが退団してほしいと願っている」と評した。

 さらに「現時点でレンドーンに何かを期待するのは愚かな行為。ただ、放出して新天地で活躍されるのも、どうかと思う。彼に関してはどう扱っていいのか正直分からない」と複雑な心境も綴っている。

構成●THE DIGEST編集部

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