米紙『The Press of Atlantic City』は9月3日、ロサンゼルス・エンジェルスに関する記事を配信し、「マイク・トラウトのトレードから再建が始まる」と持論を展開した。
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「勝つために、トラウトとは袂を分かつべきだ」
エンジェルスは8月31日にルーカス・ジオリト投手ら5選手を放出した。ぜいたく税回避の狙いがあるとはいえ、実質の“白旗宣言”ともとれる行動だった。
2014年を最後にプレーオフに進出していないエンジェルス。生え抜きのトラウトに加えて、2018年から大谷翔平も加入したが、今シーズンもプレーオフには届きそうにない。
そんななか、同紙は「トラウトがエンジェルスを出て、相応の球団でプレーする時がきた。エンジェルスは負のスパイラルに陥っており、そこから抜け出すことは当分難しいだろう」と状況を説明し、その根拠として大谷の名前を挙げている。
「もうひとりのスーパースター、二刀流のオオタニは今オフにFAになる。エンジェルスと再契約をしないのは、ほぼ確実だ」
また、「32歳で怪我も多い」とトラウトの年齢と怪我にも触れながら契約面にも言及。「12年総額4億2650万ドルの契約は、あと7年も残っている。だからといって、トレードが不可能というわけではない。2004年にはテキサス・レンジャーズが10年総額2億5200万ドルの契約を結んでいたアレックス・ロドリゲスを、3年後にニューヨーク・ヤンキースにトレードしている」と過去の事例を挙げている。
そして同紙は「トラウトのトレードから再建が始まる」と記し、「トラウトを放出する見返りでチームを若返らせて、再建に着手するべき」というプランを提案している。
構成●THE DIGEST編集部
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エンジェルスは8月31日にルーカス・ジオリト投手ら5選手を放出した。ぜいたく税回避の狙いがあるとはいえ、実質の“白旗宣言”ともとれる行動だった。
2014年を最後にプレーオフに進出していないエンジェルス。生え抜きのトラウトに加えて、2018年から大谷翔平も加入したが、今シーズンもプレーオフには届きそうにない。
そんななか、同紙は「トラウトがエンジェルスを出て、相応の球団でプレーする時がきた。エンジェルスは負のスパイラルに陥っており、そこから抜け出すことは当分難しいだろう」と状況を説明し、その根拠として大谷の名前を挙げている。
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また、「32歳で怪我も多い」とトラウトの年齢と怪我にも触れながら契約面にも言及。「12年総額4億2650万ドルの契約は、あと7年も残っている。だからといって、トレードが不可能というわけではない。2004年にはテキサス・レンジャーズが10年総額2億5200万ドルの契約を結んでいたアレックス・ロドリゲスを、3年後にニューヨーク・ヤンキースにトレードしている」と過去の事例を挙げている。
そして同紙は「トラウトのトレードから再建が始まる」と記し、「トラウトを放出する見返りでチームを若返らせて、再建に着手するべき」というプランを提案している。
構成●THE DIGEST編集部
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