侍ジャパン

「まさかの大リーグボール!」「こんなことある?」危険球を避けたが...。オランダ戦で起きた“まさかの幕切れ”に嘆き節止まず【U-18W杯】

THE DIGEST編集部

2023.09.06

9回2死の場面で打席に立った森田。危険球を避けたが...。(C)THE DIGEST写真部

 野球漫画を連想させる終わり方に、悲痛な叫び声が漏れる。

 9月5日、台湾(台北・台中)で開催されている『WBSC U-18ワールドカップ』のオープニングラウンド最終戦で日本代表は0対1でオランダに敗れ、大会初黒星を喫した。

【動画】「大リーグボール!」危険球を避けたはずがまさかの...

 カンザスシティ・ロイヤルズと契約を交わす身長195センチの大型左腕G.ファンデンブリンク、2番手右腕N.アレンズ、3番手J.ファンデンウーウェレンらの好投で完璧に封じられた日本打線。

 0対1で迎えた最終7回2死の場面だ。打席には履正社の森田大翔が立った。J.ファンデンウーウェレンが投じたスライダーがすっぽ抜け、頭部付近に飛んできたボールを森田は全力で回避。だが不運なことに、避けながらも構えていたバットにボールは当たり、一塁線に転がったのだ。相手捕手はこれを拾い一塁へ送球し、試合終了となった。
 
 危険球がバットに命中してしまったことにファンの嘆きは止まらない。SNSには「まさかの大リーグボールでゲームセット」「巨人の星、星飛雄馬が投げた大リーグボールだ!」「漫画かよ」「初めて見た大リーグボール1号」「こんなことある?」「えぇ...?」などと反響が相次ぐ。

 オープニングラウンドを4勝1敗のB組2位で終えた日本は、7日から始まるスーパーラウンドに進出する。この悔しさをバネに雪辱を果たしてもらいたいものだ。

構成●THE DIGEST編集部

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